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タイムトラベラーズ・ワイフ(下)
1,760円
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | ランダムハウス講談社/ |
発売年月日 | 2004/12/10 |
JAN | 9784270000526 |
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タイムトラベラーズ・ワイフ(下)
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商品レビュー
3.8
10件のお客様レビュー
遺伝子の疾患でタイムトラベルを繰り返してしまうヘンリー。クレアは6歳の時に未来から来た36歳のヘンリーと出会います。その後何度もクレアの前に現れる色々な年のヘンリー。未来と過去の2人は恋に落ち、結ばれます。しかしその後2年間、クレアが現代のヘンリーを見つけるまで会えなくなります。...
遺伝子の疾患でタイムトラベルを繰り返してしまうヘンリー。クレアは6歳の時に未来から来た36歳のヘンリーと出会います。その後何度もクレアの前に現れる色々な年のヘンリー。未来と過去の2人は恋に落ち、結ばれます。しかしその後2年間、クレアが現代のヘンリーを見つけるまで会えなくなります。ついに出会った現代のヘンリー。でも彼はクレアを知らないのです。2人の未来は? 設定が面白かったです。過去の家族、自分に何度も会うって珍しいような。邦題は、「きみがぼくを見つけた日」The Time Traveler's Wifeの方がしっくりくるような気がします。原作の最後の手紙から、おばあちゃんになったクレアのシーン、泣けます。(映画版のラストとは異なっています)
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たった今読み終えました。現在は「きみがぼくを見つけた日」と言うタイトルで文庫化しているようですね。 簡単に言ってしまえばタイムトラベラーものです。タイトル通り。 自分の意志とは関係なく過度なストレスなどが原因で過去や未来にタイムトラベルしてしまう主人公と、その恋人、二人の...
たった今読み終えました。現在は「きみがぼくを見つけた日」と言うタイトルで文庫化しているようですね。 簡単に言ってしまえばタイムトラベラーものです。タイトル通り。 自分の意志とは関係なく過度なストレスなどが原因で過去や未来にタイムトラベルしてしまう主人公と、その恋人、二人の視点で交互に進む一人称小説ですね。 時間軸などはタイムトラベルものですから前後します。が、その点は日記調になっているので、割とついていけるかと。 タイムトラベルものによくある、過去も未来もねじ曲げられない虚無感、待つ身の不安と孤独、一緒にいられる時間を大切にしようとする切なさ。でも結局変えられない事件。葛藤。 ベタと言えばベタなんですけど、決して明るい面だけでは無い人物たちの人生を垣間見るのは、危険な中毒性がありますね。 アウトローだったり反社会主義者だったり、一癖も二癖もあるアメリカ人らしい登場人物たち。アメリカならではだな、と思う描写も多くて。 日本の小説は感情とか抽象的な部分が詳細に、繊細に描かれますが、海外小説──英米の作品は特に、情景や言動などが具体的に細かく書かれていることが多いように思います。あと一人称が多い。 例えば食べたものであったり、性行為の細部であったり。 主軸には関係なく思える部分もズラッと。 日本の作品は無駄を省いて無駄と思えた部分も伏線になっていた!と言うパターンが一般的。 英米の作品は、沢山の描写で伏線もカモフラージュされて、ネタバラシした後に「そうだっけ?もう一度読み直そう」と思わせられる。 とにかく人物描写などが極めて主観的で自由で面白い。 まあ作品自体の感想は、と言われると、外から見ていて焦れる作品、と言うか。思い通りにはいかない苦さや、タイムトラベルものによくある「どっちが先に作用したのか」みたいなモヤモヤにヤキモキさせられた。ジレンマを感じずにはいられないラブストーリー。
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本当は上下2巻。上巻の写真がなかったもので…。時系列をよく追って行かないと、どうなったのかわからないのだけれど、それにつけてもうまくできている。自分の意思と関係なく、遺伝的にタイムトラベルしてしまう男の話。いや、タイトルから言うと、その奥さんの話か。最後はものすごく切ない。中学生...
本当は上下2巻。上巻の写真がなかったもので…。時系列をよく追って行かないと、どうなったのかわからないのだけれど、それにつけてもうまくできている。自分の意思と関係なく、遺伝的にタイムトラベルしてしまう男の話。いや、タイトルから言うと、その奥さんの話か。最後はものすごく切ない。中学生くらいから面白く読めると思う。
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