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公共事業を、内側から変えてみた
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公共事業を、内側から変えてみた

桑原耕司(著者)

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公共事業を、内側から変えてみた

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 日経BP社/日経BP出版センター
発売年月日 2004/12/13
JAN 9784822244286

公共事業を、内側から変えてみた

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商品レビュー

3.3

4件のお客様レビュー

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2015/01/29

「良い建築を安く」を実現するための日本型コンストラクションマネジメント(JCM)を手掛ける希望社という会社が佐賀市の公共事業改革に関わったドキュメント。 10年ほど前の事例だが、地方の公共事業において談合体質が根深いことがよくわかった。今でこそ、総合評価型入札などが普及してきてい...

「良い建築を安く」を実現するための日本型コンストラクションマネジメント(JCM)を手掛ける希望社という会社が佐賀市の公共事業改革に関わったドキュメント。 10年ほど前の事例だが、地方の公共事業において談合体質が根深いことがよくわかった。今でこそ、総合評価型入札などが普及してきているが、当時において、JCMの手法を公共事業に適用するのは画期的だったと思う。特に、ゼネコンだけでなく、下請け業者(専門工事業者)からも見積もりをとり、下請け業者の入れ替えもするという手法は斬新だと感じた。 本書を読んで、公共事業をより安くより質よく実施する余地はまだまだあると感じた。それを実現するための公共事業改革を実現するには、木下元市長のような政治家のリーダーシップとそれを支える職員、そして、希望社のような建築や土木の専門家による支援が重要だと思った。

Posted by ブクログ

2014/02/04

コンストラクション・マネジメントを実践している岐阜県の「希望社」が佐賀市発注の学校増築に実際にCMとして入った経験談。一言で言えば、建築にあたってのコンサルタントということになるだろう。 確かに、建築分野にかぎらず、発注者が詳細を知らないために適正な見積ができないということはまま...

コンストラクション・マネジメントを実践している岐阜県の「希望社」が佐賀市発注の学校増築に実際にCMとして入った経験談。一言で言えば、建築にあたってのコンサルタントということになるだろう。 確かに、建築分野にかぎらず、発注者が詳細を知らないために適正な見積ができないということはままあることで、その分野の人はその分野についてスペシャリストにならないと無駄を生むなぁと思っていたので、その分野のスペシャリストをコンサルタントとして契約するというのはアリな発想だなと思った。実際読んでみると、見事にスペシャリストな客観的判断でばっさばっさと切っていて爽快であった。内訳をさらに詰めるということは、何も知らない発注者だと絶対に出来ないことだ。 気になるのは、当時の佐賀市長が次の選挙で落選してしまっていること。ずばっと改革をした分、反発も大きかったのかな…詳しい事情は知らないが、少し残念ではある。

Posted by ブクログ

2011/12/17

著者は岐阜県で建設業を営む。良い建築を安くをモットーにしている業界の異端児である。この本は著者が佐賀市の改革派市長と協力して取り組んだ小学校建築工事の記録である。帯に自治体関係者、建設業界必見とあるが同感である。本書は抜きんでたノウハウを持つ重要性を自ら教えてくれている。

Posted by ブクログ

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