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生命の星・エウロパ NHKブックス992
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 日本放送出版協会/ |
発売年月日 | 2004/03/26 |
JAN | 9784140019924 |
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生命の星・エウロパ
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生命の星・エウロパ
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商品レビュー
3.4
10件のお客様レビュー
太陽系の衛星大きい順 ①ガニメデ(木) ②タイタン(土) ③カリスト(木) ④イオ(木) ⑤月(地) ⑥エウロパ(木)
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- ネタバレ
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2004年刊行。著者は広島大学大学院生物圏科学研究科助教授。 巨大ガス惑星・木星を周回する衛星エウロパ。 もちろん、太陽からの距離は相当に離れており、氷に覆われた星であるが、木星の超重力による潮汐力のため、分厚い氷の下に海が広がっている可能性が示唆されている。 その海の存在が生命を生む源となっているようだ。 最近でこそ「そんなバカな」というような声はあまり聞かないが、光=命というイメージで捉えられていた故か、本書自体は驚きをもって迎えられたのではないだろうか…。 かように他星での生命如何を叙述するが故に、地球はもちろん、生命自体の一般的な初期条件にも思いを巡らせ得る書とも言えそうだ。
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地球の極地を解説し、 そこに生きる生物や微生物を紹介する。 そして、 その極地と『木星の衛星エウロパ』の共通点を語り、 エウロパに生物が誕生する(もしくは誕生した)可能性にアプローチする。 コレがこの本の大体の流れです。 序盤は知識が無くても面白楽しく読めますが、 中盤は、多少...
地球の極地を解説し、 そこに生きる生物や微生物を紹介する。 そして、 その極地と『木星の衛星エウロパ』の共通点を語り、 エウロパに生物が誕生する(もしくは誕生した)可能性にアプローチする。 コレがこの本の大体の流れです。 序盤は知識が無くても面白楽しく読めますが、 中盤は、多少、科学的知識を要します。(酸化還元など) 解説してくれてますが、その解説を理解するのに知識が必要です。 ぶっちゃけ、ちょっとしんどい。 しかし、終盤はまた面白い話になります。 全体的に言うと、楽しくて面白い本だと思います♪ この本から感じたのは、 「科学と哲学って案外表裏一体なのかな?」 って思いました。 『データに基づく科学的アプローチ』の根源が、 結構、哲学チックな閃きだったりしてたので。 また長沼先生の本で、僕でもトライ出来そうなのがあったら読もうと思いました。
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