- 新品
- 書籍
- 書籍
悪魔に魅入られた本の城 シリーズ愛書・探書・蔵書
2,090円
獲得ポイント19P
在庫なし
発送時期 1~5日以内に発送
商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 晶文社 |
発売年月日 | 2004/11/02 |
JAN | 9784794926630 |
- 書籍
- 書籍
悪魔に魅入られた本の城
商品が入荷した店舗:店
店頭で購入可能な商品の入荷情報となります
ご来店の際には売り切れの場合もございます
お客様宅への発送や電話でのお取り置き・お取り寄せは行っておりません
悪魔に魅入られた本の城
¥2,090
在庫なし
商品レビュー
3
2件のお客様レビュー
「19世紀の大学者モムゼン。 彼は不注意から蝋燭でその貴重な蔵書を燃やしてしまう。 しかし、彼の弟子筋や哀れに思う人々の尽力によって蔵書は復活。 だが、23年後またもや、その長髪に蝋燭の火が燃え移り、火事に。 今度は全焼こそしなかったものの、彼自身は大火傷を負い、それがもとで死亡...
「19世紀の大学者モムゼン。 彼は不注意から蝋燭でその貴重な蔵書を燃やしてしまう。 しかし、彼の弟子筋や哀れに思う人々の尽力によって蔵書は復活。 だが、23年後またもや、その長髪に蝋燭の火が燃え移り、火事に。 今度は全焼こそしなかったものの、彼自身は大火傷を負い、それがもとで死亡。」 本好きなら、怖気立つ上記のエピソード。 この本は、その後散逸した彼のコレクションがどうなったか、その足取りを追う内容。 なかなかドラマチック、と言いたいところだけど、 図書館員のバカさ加減に呆れる。著者もかなりご立腹。 思ってた内容と違ったけど、結構楽しめた。 巻末におまけで愛書家についてのエッセイが書き下ろされてるんだけど、 これも痛くて、楽しめる内容。 ただ、原著は私家版を元にしているものだから、かなり短い本。 それでこの値段はちょっと高いよ。
Posted by
偉大なる愛書家、モムゼン(誰?)の貴重な蔵書の足跡を辿るノンフィクション。ほんとに「書物の足跡」なのでややタイトル負け?「蔵書印」「消えたプラーガー古書店」なんて単語だけでわくわくする私のようなひとにはおススメ。そして何より後半の池田浩士氏のエッセイがとっても面白かった!もっと読...
偉大なる愛書家、モムゼン(誰?)の貴重な蔵書の足跡を辿るノンフィクション。ほんとに「書物の足跡」なのでややタイトル負け?「蔵書印」「消えたプラーガー古書店」なんて単語だけでわくわくする私のようなひとにはおススメ。そして何より後半の池田浩士氏のエッセイがとっても面白かった!もっと読みたい。ベストセラーとの関わり方、焚書から本をとらえるくだりとか。いやもうほんとに面白かったです。ちなみに私は蒐集を趣味にすることを自分に禁じているので、本地獄だけは避けたい次第。
Posted by