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曼荼羅道 集英社文庫
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曼荼羅道 集英社文庫

坂東眞砂子(著者)

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曼荼羅道 集英社文庫

924

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 集英社/
発売年月日 2004/12/15
JAN 9784087477634

曼荼羅道

¥924

商品レビュー

2.8

9件のお客様レビュー

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2010/05/28

戦争の残虐さが書かれ…

戦争の残虐さが書かれてるシーンは、生々しく怖かったです。曼荼羅道を通して「生きる」とは?と問いかけられてるような気がしました。

文庫OFF

2023/01/05

富山の薬売り。いく先々の家に、薬箱をおいてもらい、使った分のお代をいただいて、新しい薬を補充していく。そんなあらかたなことは知ってはいるが、実際は、どうだったのか? 台帳をめぐって、南国の島まで、足を延ばした商売がうかびあがってくる。綿密に資料にあたった作品である。ただ、そのあり...

富山の薬売り。いく先々の家に、薬箱をおいてもらい、使った分のお代をいただいて、新しい薬を補充していく。そんなあらかたなことは知ってはいるが、実際は、どうだったのか? 台帳をめぐって、南国の島まで、足を延ばした商売がうかびあがってくる。綿密に資料にあたった作品である。ただ、そのありかたと想像的展開は上手く繋がっていない。ある種の読み取りにくさを感じる。旅という異空間の上に、もうひとつ異空間が重なって、物語の輪郭が漠然と拡がっている。もしくは、資料の裏付けのある部分と、物語がせめぎあう。どちらかに軸足をおくと、もう一方が読み取れてない。そんな印象を読み手としてはもつ。

Posted by ブクログ

2014/01/14

家業の薬売りを手伝う為に富山に戻った麻史と妻静香。一冊の台帳から、曼荼羅道で不思議な祖父の連太郎やマレイでの妻サヤたちと不思議なかかわりを持つことになる。 戦時中・戦後を生きてきた人々にとって、現代の人々は「立ちて枯れる病」のようなものなのかもしれない。そして、そのことが目を瞑っ...

家業の薬売りを手伝う為に富山に戻った麻史と妻静香。一冊の台帳から、曼荼羅道で不思議な祖父の連太郎やマレイでの妻サヤたちと不思議なかかわりを持つことになる。 戦時中・戦後を生きてきた人々にとって、現代の人々は「立ちて枯れる病」のようなものなのかもしれない。そして、そのことが目を瞑ったまま生きている麻史を曼荼羅道に引き寄せたのだろうか? あまり好みではないのかフィーリングが合わなかったのか、あまり面白く無かった。

Posted by ブクログ

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