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東アジアの儒教と礼 世界史リブレット68
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 山川出版社/ |
発売年月日 | 2004/10/25 |
JAN | 9784634346802 |
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東アジアの儒教と礼
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東アジアの儒教と礼
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商品レビュー
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2件のお客様レビュー
中国を中心として、儒学・儒教の礼の発展段階と、周辺地域への受容された様相について、一応時系列的に概要を記述した本。恐らく、色々書きたい部分を削り落としながら書いたのであろう感じで、説明不足というか、説明がないと分かりづらい箇所が非常に多く、このシリーズにしては珍しく、個別の内容(...
中国を中心として、儒学・儒教の礼の発展段階と、周辺地域への受容された様相について、一応時系列的に概要を記述した本。恐らく、色々書きたい部分を削り落としながら書いたのであろう感じで、説明不足というか、説明がないと分かりづらい箇所が非常に多く、このシリーズにしては珍しく、個別の内容(諸子百家や王莽、朱子学とか陽明学とか清朝考証学など)が分かっている人向けの本になっている。よって、この一冊で手っ取り早く儒教について学ぼう、という人向けではない。昨今、儒教に対する誤解が広まっているということで、著者は憤りを表明していたが、入門書に位置づけられるようなものがこれだけ分かりにくいのでは、一般層が分かりやすい誤った(としている)見方に納得してしまうのも無理はなかろうと思われた。
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儒教の礼論を喪礼を骨格とした思想ととらえ、その観点から東アジア儒教史を描く。「郊祀」「宗廟」の存在から中国の各時代および日本・朝鮮における儒教の受け入れられ方の違いを指摘するあたりが参考になった。その中で、礼が最も深く社会に根付いたのが朝鮮であることもわかりやすく説明されている。
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