商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | ソニーマガジンズ/ |
発売年月日 | 2004/01/20 |
JAN | 9784789721790 |
- 書籍
- 文庫
ジェイミーの墓標(2)
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ジェイミーの墓標(2)
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商品レビュー
4.3
8件のお客様レビュー
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パリの社交界で華やかな生活をするかたわら、ジャコバイトの動きに目を光らせ、反乱の目を摘み取ろうとしているジェイミーと、治療者として病院で医者の手伝いをする(世間的には一種の慈善活動)クレア。 そんなある日、病院の帰り道クレアと年若い友人のメアリーが暴漢に襲われ、レイプされる。(クレアは未遂) 傷心のメアリーは、心に秘めていた恋までも失ってしまう。 そして死んだはずと思っていたジャック・ランダルが、再び彼らの前に姿を現わす。 ジェイミーとランダルが決闘を行った結果、ジェイミーは国外追放ということになり、クレアとともにスコットランドで平穏に暮らすはずだったのだが、狡猾なチャールズ・エドワード・スチュアートの手にかかり、ジャコバイトの反乱に加わることになってしまった。 というところまで。 クレアは血統騒ぎのどさくさで流産してしまう。 ということは、前に出て来た娘はそれ以降の子なのね。 2年後にクレアが妊娠6ヶ月の姿で現在に戻ってくるということは、もうあまり時間がないような気がするのだけど、どうなんだろう。 ジャック・ランダルはジェイミーの手で子どもの持てない体にされてしまったということは、静かに物語からフェードアウトしたかに見えるメアリーが恋を成就して、アレクザンダー・ランダルと結ばれるということだと思うのだけど、後世の記録ではメアリはジャック・ランダルの妻ってことになっているから、この辺の話もこれからなのね。 ジェイミーはやっぱり叛乱者として死んでいくのでしょうか。 それとも歴史を変えることができるのか。 続きが気になる。
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カローデンの戦いを阻止すべくフランスで奔走するジェイミーとクレアの前に、死んだと思われていた宿敵ランダルが再び現れる。ランダルへの復讐を阻止するクレアに怒りを露わにするジェイミーが出した結論とか…泣かせる!!次々に降りかかる試練が辛くて何度も読むのを中断してしまった。数々の策略で...
カローデンの戦いを阻止すべくフランスで奔走するジェイミーとクレアの前に、死んだと思われていた宿敵ランダルが再び現れる。ランダルへの復讐を阻止するクレアに怒りを露わにするジェイミーが出した結論とか…泣かせる!!次々に降りかかる試練が辛くて何度も読むのを中断してしまった。数々の策略で反乱を阻止できたかと思われたが、故郷に戻り平和に暮らす2人に届いた手紙は…1人、静かに涙を流すジェイミー…3巻に進むのがホントに辛い。
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※このレビューにはネタバレを含みます
2012年6月4日再読完了。 この巻、結構つらい…壊れていくジェイミーの姿がきつい。 いつもは頼りになる彼が、過去の辛い記憶と直面する事でどんどん壊れていく。 それをハラハラ見守るしかないのがクレア。 でも、見守るだけじゃないところが、クレアのかっこいい所。 彼がバスティーユに投獄されたと知るや、病身を押してパリに取って返して動く動く。 本当にこの主人公二人は、お互いがお互いを支えあってる感じが好きです。
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