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タウリケーのイーピゲネイア 岩波文庫
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タウリケーのイーピゲネイア 岩波文庫

エウリピデス(著者), 久保田忠利(訳者)

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タウリケーのイーピゲネイア 岩波文庫

616

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 岩波書店/
発売年月日 2004/12/16
JAN 9784003210628

タウリケーのイーピゲネイア

¥616

商品レビュー

4.5

2件のお客様レビュー

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2022/09/23

姉弟の互いの関係を認知されるまでのワクワク感が楽しく、最後の2ページになって登場し強引に解決する機械仕掛けの神にちょっと興醒めするのは「詩学」にある通り。 ギリシャ劇は色々背景の人物の関係がややこしいけど、ある意味、現代の二次創作界隈とかシリーズものみたいに共通するキャラのストー...

姉弟の互いの関係を認知されるまでのワクワク感が楽しく、最後の2ページになって登場し強引に解決する機械仕掛けの神にちょっと興醒めするのは「詩学」にある通り。 ギリシャ劇は色々背景の人物の関係がややこしいけど、ある意味、現代の二次創作界隈とかシリーズものみたいに共通するキャラのストーリーがどんどん広がっていく感じが面白い。

Posted by ブクログ

2012/05/20
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

アリウスで生贄にされかけたイーピゲネイア。タウリケーで巫女として暮らす日々。父アガメムノンを暗殺した母親クリュタイメストラを殺害したことで狂気に襲われ復讐の女神たちに追われるオレステス。親友であるピュラデスと共にタウリケーの神殿に奉納されている神像を盗み出そうとする。漂流者を生贄として神に捧げるタウリケーの人びと。彼らに捕まり神殿に連行されるオレステスとピュラデス。イーピゲネイアとの再会。穢れた生贄として神像と共に海での清めを願い出るイーピゲネイア。

Posted by ブクログ

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