商品詳細
内容紹介 | 内容:Double tempest |
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販売会社/発売会社 | 集英社/ |
発売年月日 | 2004/12/24 |
JAN | 9784086005289 |
- 書籍
- 文庫
赤の神紋(第10章)
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赤の神紋(第10章)
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商品レビュー
4
6件のお客様レビュー
シリーズ10 読み始めると止まらなくなる熱量を含んでる このお話。 ケイの、共演者殺しのせいで、 なんと代役が、ワタル! お互いをみとめ、助け合い、 二人で観覧車にまで乗っちゃって ケイは連城とめ穏やかないい雰囲気!
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- ネタバレ
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最後にワタルにもう一度帆津羅のセリフを言ってもらうところから始まったこの巻。 結局、響生がどんな判断を下したのか、は謎のまま物語は中盤まで進みます。 この巻の見どころは、ワタルが演じる帆津羅を見た響生がケイとワタル、どちらを選んだのか、ということと。 ケイとワタルの舞台での直接対決。 響生は「言葉を天に上げられる」という基準で結局は選んだのですが、一方の榛原は「それはまやかしだ」と言う。 本当、この物語はそのまま通せばすっとするところを、素直に通さないんですよね。 あぁ、またひっくり返されたー! ってなる。 ものすごくフラストレーションがたまる! でも、だからこそ面白いんですよね。 まぁ、本当のところ、人間って迷いながら進んでいくもんだから、リアルな小説にしたらこうなっちゃうのかもしれないけど、それにしても迷いすぎだと思うよ……(苦笑) そして、ケイとワタルの直接対決。 本当に面白かったと思います。 読み応えがあるなー、と思うのはこんな時。 本当に演じる人じゃないのに、どうしてこんなに丁寧に描けるのか、すごいと思いました。 読みごたえは十分な小説ですが、後は優柔不断な登場人物たちにイライラしないか! ってことだけがポイントになると思います。 すっきりケリをつけたければ、最終巻まで買い揃えた上でじくり読んでもらえれば……と思います。
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連城はワタルの演じる帆津羅に完璧を見るが、天に祈りを捧げるようなケイを求める。舞台ではケイが拉致されたり、相手役がワタルに変わったりといろいろあるが、榛原の思うようにケイが覚醒していく。連城は一体いつまでうだうだとやっているのか、いらいらさせられる。ぐるぐるがしつこいのでは?
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