商品レビュー
3.8
14件のお客様レビュー
故事成句と歴史がとても結びついていることに驚いた。中国史は傾国の美女、そして兎死狗烹が繰り返されていると感じた。
Posted by 
出典付きの故事成句の索引、参考文献、年表が巻末にあります。元王朝以降はあっさり。紅楼夢、読んでみたい。
Posted by 
中国史って,「三国志演義」や司馬遼太郎の「項羽と劉邦」のような小説があったり,遣唐使や蒙古襲来で日本史にも関わったりするから,馴染みはある.その割には,全体としての流れってのを全然知らないなと思ったので,中国史の概観についての読みやすそうな本として読んだ. 「故事成句でたどる」っ...
中国史って,「三国志演義」や司馬遼太郎の「項羽と劉邦」のような小説があったり,遣唐使や蒙古襲来で日本史にも関わったりするから,馴染みはある.その割には,全体としての流れってのを全然知らないなと思ったので,中国史の概観についての読みやすそうな本として読んだ. 「故事成句でたどる」ってのが存外に良かったな.暗記を目的としているわけではないのだけれど,記憶術の場所法みたいな感じで,個々のエピソードと結び付けられてかなり印象に残りやすく,中国史の流れがよく分かった. 故事成句って現代まで言い伝えられているのだから当たり前かもしれないけれど,その言葉が生まれた時勢と合わせてみると,めちゃくちゃセンスがある.現代の権力者とは比較にならないほど,絶対的な権力の持ち主に対する痛烈な諫言や風刺であったりするから,それだけ強烈なインパクトが必要だったのだろう.技術・技巧の多くは時代が進むにつれてより洗練されていくものだけれど,言語感覚ほど最高位の水準であり続けるものってあまりないかもしれないなと思った.
Posted by 