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団鬼六論 平凡社新書
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団鬼六論 平凡社新書

堀江珠喜(著者)

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団鬼六論 平凡社新書

792

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 平凡社/
発売年月日 2004/01/19
JAN 9784582852103

団鬼六論

¥792

商品レビュー

3.3

5件のお客様レビュー

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2010/05/28

「論」とはありますが…

「論」とはありますが、それほど難しいことが書かれているわけではありません。エッセイ風の評論といったところでしょうか。

文庫OFF

2019/10/09

SM文学の巨匠として知られる団鬼六について論じた本です。 ややあっさりした分析にとどまってはいるものの、団鬼六の作品世界におけるSMのありかたについての考察がおこなわれているほか、関西圏で育った鬼六の作品世界における関西弁の効力や、作品のなかでえがかれるレビューの世界の魅力など...

SM文学の巨匠として知られる団鬼六について論じた本です。 ややあっさりした分析にとどまってはいるものの、団鬼六の作品世界におけるSMのありかたについての考察がおこなわれているほか、関西圏で育った鬼六の作品世界における関西弁の効力や、作品のなかでえがかれるレビューの世界の魅力など、鬼六の作品世界を読み解くためのいくつかのテーマが提出されています。また巻末には、著者推薦の団鬼六作品十五点についての解説がなされています。 団鬼六と親交のあった著者ですが、そのつど鬼六の語る内容にちがいがあり、伝記的な事実でいまだ明確にされていないところがあることなどについても触れられており、今後好事家や研究者の手でおこなわれるであろう、本格的な団鬼六論のための足がかりになる仕事となるのではないかと思います。

Posted by ブクログ

2017/01/10
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

2004年刊行。団鬼六氏作品の特徴を、和装、人妻・貞操、SM、耽美、地獄・苦痛に潜む快楽などの点から描く。15冊ほどレビューがなされている。

Posted by ブクログ

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