商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 河出書房新社/ |
発売年月日 | 2004/11/20 |
JAN | 9784309407272 |
- 書籍
- 文庫
現代語訳 義経記
商品が入荷した店舗:店
店頭で購入可能な商品の入荷情報となります
ご来店の際には売り切れの場合もございます
お客様宅への発送や電話でのお取り置き・お取り寄せは行っておりません
現代語訳 義経記
¥1,320
在庫あり
商品レビュー
3.5
4件のお客様レビュー
『義経記』は、源義経の出生から生涯を閉じるまでの一代記です。 義経の死後200年程して書かれ、作者も不明です。 この物語での義経の人物像は、 世間でよく知られている義経の人物像とは、かなり違う印象です。 決してよい印象ではありませんが…、 むしろこの物語の印象の方が...
『義経記』は、源義経の出生から生涯を閉じるまでの一代記です。 義経の死後200年程して書かれ、作者も不明です。 この物語での義経の人物像は、 世間でよく知られている義経の人物像とは、かなり違う印象です。 決してよい印象ではありませんが…、 むしろこの物語の印象の方が、武将・人間としてはリアルかも…。 物語の構成は、個々の言い伝えを無理やり1つにまとめたので 継ぎ接ぎだらけになってしましました、という感じでしょうか…。 作品としての評価は難しいですが…、 現代語訳としては、優しく読み進めることができました。 ちなみに、『義経記』に比較的近いかなと思う小説としては、 司馬遼太郎氏の『義経』があげられるでしょうか。
Posted by
「義経記」は吾妻鏡と違い、義経が英雄化した後に書かれた作品で 史料、戦記ものとして読むより単純に"義経の痛快逃亡劇"として読んだ方が楽しめるかと思います。 個人的に「ちょwwwよしつねwww」というツッコミが頻発してます(笑) 巻末の解説にも書かれている通り...
「義経記」は吾妻鏡と違い、義経が英雄化した後に書かれた作品で 史料、戦記ものとして読むより単純に"義経の痛快逃亡劇"として読んだ方が楽しめるかと思います。 個人的に「ちょwwwよしつねwww」というツッコミが頻発してます(笑) 巻末の解説にも書かれている通り、現代語訳なのですが手に汗握る鍔ぜり合いなどは現代に書かれた内容なのではないかと驚いてしまうくらい当時筆を執ったひとの感性にひっくり返った! 文字を読むのが苦手なのですがさくさく読めてしまう不思議な一品です。
Posted by
現代の歴史小説の原点とも言われる義経記が現代語訳された本です。 私たちの知る平家相手に常勝の義経ではなく、兄頼朝との対立、逃亡劇など悲劇の英雄義経が書かれています。 興味のある人は是非読んで下さい。
Posted by