1,800円以上の注文で送料無料

夢の船旅 父中上健次と熊野
  • 新品
  • 書籍
  • 書籍

夢の船旅 父中上健次と熊野

中上紀(著者)

追加する に追加する

夢の船旅 父中上健次と熊野

1,430

獲得ポイント13P

在庫なし

発送時期 1~5日以内に発送

商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 河出書房新社/
発売年月日 2004/07/30
JAN 9784309016450

夢の船旅

¥1,430

商品レビュー

5

2件のお客様レビュー

レビューを投稿

2023/02/14

小説を読みたいと手に取った。装丁が美しく瓦屋根の港町か、綺麗、タイトルにふさわしい風景、エッセイでした。著者は中上健次の娘さんで作家、吸い込まれるように読み終えた。 僕は奈良県北部、ここも熊野が属する紀伊半島なんだろうか。紀伊半島の北端はどの辺り? 南端は熊野と呼ばれ信仰の地。こ...

小説を読みたいと手に取った。装丁が美しく瓦屋根の港町か、綺麗、タイトルにふさわしい風景、エッセイでした。著者は中上健次の娘さんで作家、吸い込まれるように読み終えた。 僕は奈良県北部、ここも熊野が属する紀伊半島なんだろうか。紀伊半島の北端はどの辺り? 南端は熊野と呼ばれ信仰の地。この息詰まる日本や世界を変える蘇りの何かが秘められている。 南方熊楠、植芝盛平、そして中上健次。 中上健次という人間を娘さんの人生を通して体験。寝転んで字を書く中上健次の姿を網膜に焼き付けました。僕に少し残る時間の使い道、彼の世界で遊びたい。何年か前に日輪の翼と出会い、訳の分からない巨人の様に感じた作家。彼と、再会いたしたく。読む前から作家の何かを信じて読める、感謝。 #中上紀 #夢の船旅 #父中上健次と熊野 #河出書房新社 #新宮 #R42 #異界 #秋幸もの三部作 #鳳仙花 #古座 # 神倉神社 #御燈祭り#路地

Posted by ブクログ

2010/05/25

中上紀が子供の頃の記憶と父との思い出を、熊野という背景と共に綴ってある本。 熊野に行った事はないが、なぜだかとても懐かしくなる。 どこか物悲しくも美しく残る風景と、思い出の大切さが身に染みました。

Posted by ブクログ

関連商品

最近チェックした商品