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エルシー・ピドック、ゆめでなわとびをする 大型絵本
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エルシー・ピドック、ゆめでなわとびをする 大型絵本

エリナー・ファージョン(著者), 石井桃子(訳者), シャーロット・ヴォーク

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エルシー・ピドック、ゆめでなわとびをする 大型絵本

2,640

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 岩波書店
発売年月日 2004/06/23
JAN 9784001108729

エルシー・ピドック、ゆめでなわとびをする

¥2,640

商品レビュー

4.3

9件のお客様レビュー

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2024/11/26

 三日月の夜。小高い広場の頂上を持つケーバーン山で女の子達が縄跳びをする。そういう習わしがあった。縄跳び上手の女の子は、土地の妖精に秘術の縄跳びを免許皆伝まで教わって。魔法の跳び縄を授けられた。様々な超神業ができ「ただしお前が跳べる背丈でいるあいだだけ」、そのあとでもグリップは舐...

 三日月の夜。小高い広場の頂上を持つケーバーン山で女の子達が縄跳びをする。そういう習わしがあった。縄跳び上手の女の子は、土地の妖精に秘術の縄跳びを免許皆伝まで教わって。魔法の跳び縄を授けられた。様々な超神業ができ「ただしお前が跳べる背丈でいるあいだだけ」、そのあとでもグリップは舐めても減らないキャンディとアーモンドヌガー。やがて女の子は大人になって(食うに困ったとき、魔法のグリップは大いに役立った)年老いたおばあさんになった。ケーバーン山は曖昧な入会地のため領主が開発を企てたが、彼女の「ケーバーン山で飛んだ経験のある女が跳び終わるまで」という条件で、縄跳びコンクールが開かれた。何時間か経ってやっと終わりかと領主が思ったとき最後に百歳近くなり背が縮んで魔法の縄を跳べるようになったエルシーが出てきて‥ 「ああ、アンディ・スパンディ!あなたにもわたしが何をやれるかわかっていなかった」いつまでも続く美しいジャンプに耐えきれず飛びかかった地主や工場主は踏みつけられて深い穴の中に落ちてしまった‥彼女は今でも跳んでいる。   何度読んでも泣けるので娘も呆れ顔。人生は大きくなってから小さくなり夢のように終わるものかも知れない。「理屈に合わない事だが彼女の言葉には力があったので皆を説得できた」エルシーの自信が乗り移ったか(「私に教えてくれたあなたも、私の力をほんとうには知らなかった」)、妖精の力かも知れないと思っていたが、あるいはもっと上で妖精を動かす“自然”の力、神の力かも知れない。(台詞は記憶のママ)

Posted by ブクログ

2024/11/03

絵本でもあり、物語でもあり、夢中で読んでしまいました。 もうすっかり年を取ったエルシーが、領主さんをやり込めるところは、痛快!に尽きました

Posted by ブクログ

2024/10/29

『エルシー・ピドック、ゆめでなわとびをする』 エリナー・ファージョン 作 シャーロット・ヴォーグ 絵 石井桃子 訳 エリナー・ファージョンの有名な作品に『リンゴ畑のマーティンピピン』があります。今回のお話は、『ヒナギク野のマーティン・ピピン』の一編に当たります。 生まれた時から...

『エルシー・ピドック、ゆめでなわとびをする』 エリナー・ファージョン 作 シャーロット・ヴォーグ 絵 石井桃子 訳 エリナー・ファージョンの有名な作品に『リンゴ畑のマーティンピピン』があります。今回のお話は、『ヒナギク野のマーティン・ピピン』の一編に当たります。 生まれた時からなわとびの音や歌声を聞いて育った女の子エルシー・ピドックが、なわとび好きの妖精に魅入られて一年間新しい飛び方を教わります。そして、後に村と妖精たちのいる山を救うまでの、ちょっと不思議なお話です。 エルシー・ピドックの生まれた村は、決して豊かではありません。村の女の子たちの唯一の楽しみが、なわとびだったのでしょう。 赤ん坊のエルシーは、耳が聞こえるようになると、家の前で女の子たちのなわとびの音や、歌をきいて育ちました。三つになると、夜中にこっそりおとうさんのズボンつりを使って、なわとびをします。 それを見た両親は、翌朝にはエルシーのなわとびを作って与えてくれます。子どものやりたい気持ちを応援してくれるご両親、素敵ですね。 その日から、エルシーは食事を忘れるほどなわとびに夢中になります。“ちびのエルシー・ピドック“は村で一番なわとび上手な女の子として有名になり、 七つになったころには、ケーンバーン山に住む妖精にも知れ渡ります。 夜の夢の中、エルシーは目を瞑ったまま外に出て、妖精たちのなわとび競争で誰よりも上手に長く縄跳びます。そして、月に一度、一年間、三日月の夜に妖精のなわとび師匠から新しい飛び方を教えてもらうことになります。 「高とび するりとび 羽根のような軽とび  長とび 強とび  それから、みんなでそろってとび! おそとび 爪先とび 二度ぐるりぐるりとび 早とび おざとび  そして、心配ごとはねとばせとび!」 妖精たちの唱え歌、楽しそうですね♪ 十二月目の最後のレッスンも終わり、妖精よりも、誰よりもなわとび上手になったエルシー。師匠からの甘い柄のついたつなの贈り物は、とても嬉しかったことでしょう。そして、寂しさも。 優しいエルシーは、甘いつなを皆んなにもなめさせてあげます。(食べ物の少ない村で、甘いものはきっととても貴重だったのでしょう。) それから、場面は変わりますー ずいぶん長いときが流れ、人も村も変わってー 新しいいじわるな領主は、村と山の土地を自分のものにして、工場を建設しようとします。 その窮地に現れたのが、百九歳の老婆になったエルシー・ピドックでした。彼女はどうやって皆を救ったのでしょう?お話をお楽しみください。 最後に。たった一つでいいので、夢中になれることが見つかるといいですね。好きなことを見つけて続けることで、人生はよりよく、楽しくなりそうですね。そして人のために役立てたら、素敵ですね。 (*´︶`*) (ひだまりトマトさん、エリナー・ファージョンさんのお話と、シャーロット・ヴォーグさんの優しく軽やかなイラストがとても合っていて、教訓のある内容でした。よい絵本との出会いを、ありがとうございました。(*´︶`*))

Posted by ブクログ