商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 講談社 |
発売年月日 | 2004/07/15 |
JAN | 9784062124850 |
- 書籍
- 児童書
エリカ 奇跡のいのち
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エリカ 奇跡のいのち
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商品レビュー
4.6
31件のお客様レビュー
平和を願うための絵本として手にした作品になります。1944年の第二次世界大戦中、主人公は生まれて2~3カ月程度の女の子の赤ちゃん、ユダヤ人強制収容所に向かう汽車が村を通過中、車窓から母親は赤ちゃんを放り投げ…ドイツ人に拾われた赤ちゃんは、エリカと名づけられ成長し家族を持てたとい...
平和を願うための絵本として手にした作品になります。1944年の第二次世界大戦中、主人公は生まれて2~3カ月程度の女の子の赤ちゃん、ユダヤ人強制収容所に向かう汽車が村を通過中、車窓から母親は赤ちゃんを放り投げ…ドイツ人に拾われた赤ちゃんは、エリカと名づけられ成長し家族を持てたというストーリーです。 ヒトラーのユダヤ人虐殺において600万人もの尊い命が犠牲になっています。そんな中、少しでも生き残れる可能性があるのなら…と、赤ちゃんを汽車から放り投げる母親…その気持ちを思うと、いたたまれない気持ちになります。そして、赤ちゃんをエリカと名付けて大事に育てたドイツ人の彼女も、そしてエリカの夫となった彼も…そこにあるのは、尊い命を守りたい…その気持ちだけだったのだと思います。 戦後、そして今の時代でも変わらないのは、命はどんなこと、どんなものよりも尊い…!!絵本だけれど、メッセージ性の強い内容なので多くの人に読んでもらえたらいいなって感じました。
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「エリカは、1944年ユダヤ人強制収容所へと向かう、ぎゅうぎゅう詰めの貸車の中から、毛布に包まれて外へと投げられた。その赤ん坊は村の人に拾われ、エリカと名付けられ、大切に育てられた。ーわずかな可能性にかけた母親の決意と、危険を冒して育てた人の両方があって、「奇跡のいのちは生き延び...
「エリカは、1944年ユダヤ人強制収容所へと向かう、ぎゅうぎゅう詰めの貸車の中から、毛布に包まれて外へと投げられた。その赤ん坊は村の人に拾われ、エリカと名付けられ、大切に育てられた。ーわずかな可能性にかけた母親の決意と、危険を冒して育てた人の両方があって、「奇跡のいのちは生き延びた。」(別冊太陽『こわい絵本』にて紹介)
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ナチスの話や映画に共通している生と死。 この話は、生の本質というか、生きることの意味を静かに、確かに、真っ直ぐに届けてくれました。
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