商品詳細
内容紹介 | 内容:あおぞらフレーク. 飛べない翼. 水に棲む. つきのこども |
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販売会社/発売会社 | 講談社 |
発売年月日 | 2004/11/25 |
JAN | 9784062126496 |
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プラネタリウム
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プラネタリウム
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商品レビュー
3.6
21件のお客様レビュー
風変わりな学生達の現実とは微妙に違う世界。人によって好みが分かれそう。 1.警報音少女と青フレーク。誤解が招く面倒な毎日。2.飛べない翼人3.浮遊する先輩4.森になりたい
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決断を迫られると鳴り出す踏切。 空を砕く恋心。 背中に生えた翼や、 足の下に生まれた空間。 そういうささやかな不思議をもった少年少女のお話。 何かを大きく変えるわけでもなく、 しかし、彼らの心を具現化したようなその不思議な個性は 秘めたい気持ちと気づいて欲しい気持ちのせめぎ合...
決断を迫られると鳴り出す踏切。 空を砕く恋心。 背中に生えた翼や、 足の下に生まれた空間。 そういうささやかな不思議をもった少年少女のお話。 何かを大きく変えるわけでもなく、 しかし、彼らの心を具現化したようなその不思議な個性は 秘めたい気持ちと気づいて欲しい気持ちのせめぎ合いのようで なんだかもどかしいなぁと思った 児童文学?にしてはドキリとするようなシーンもあり 最近の子はこういうの読むんだなぁと そこにもまた複雑な現代の心模様を感じるのだった
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世界を救うことはできない、ただの特殊能力。 日常の中に普通に存在する、特殊能力。 それを持つのはごく普通の人間。本当に、ごく普通の。 恋の味、どんな味なんだろう。 バタバタしたくなっちゃうのね、そうなのかあ。 自分のことを知ってほしい、認めてほしい。 それをしてもらえることは...
世界を救うことはできない、ただの特殊能力。 日常の中に普通に存在する、特殊能力。 それを持つのはごく普通の人間。本当に、ごく普通の。 恋の味、どんな味なんだろう。 バタバタしたくなっちゃうのね、そうなのかあ。 自分のことを知ってほしい、認めてほしい。 それをしてもらえることは、すごく嬉しいこと、心地よいこと。 だからつい、その相手に甘えるのです。 相手の状況も考えず。 自分を知ってほしいなら、相手のことも知らないと。 相手の状況も考えないと。 押し付けるだけになる、傷つけるだけになる。 時には何もいわない、何も聞かないことが優しさになる。 そして点検するお父さんは、最低だと思います。 それこそ、自分の知りたい気持ちだけを相手に押し付ける、弱い立場の人間に押し付ける自分勝手。 その行動が、どれだけ相手を傷つけてるか、気づきもしないのでしょう。 人間、強くない。 特殊能力があっても、強くはないのよ。 人間なんだもの。 でも、生きてゆく。
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