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渡辺恒雄 メディアと権力 講談社文庫
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 講談社 |
| 発売年月日 | 2003/08/07 |
| JAN | 9784062738118 |
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渡辺恒雄 メディアと権力
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渡辺恒雄 メディアと権力
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商品レビュー
4.4
18件のお客様レビュー
ノンフィクション作家、春日井太一さんのトークショーで紹介された本。いやーとんでもなく面白かった。氏がこれをぜひネットフリックスでドラマ化して欲しい!と言ったのがよく分かる(笑) 権謀術数に長け、あらゆる人脈を駆使して権力の階段を登っていく。立身出世の爽快感は全くないが、権力に取...
ノンフィクション作家、春日井太一さんのトークショーで紹介された本。いやーとんでもなく面白かった。氏がこれをぜひネットフリックスでドラマ化して欲しい!と言ったのがよく分かる(笑) 権謀術数に長け、あらゆる人脈を駆使して権力の階段を登っていく。立身出世の爽快感は全くないが、権力に取り憑かれたナベツネに漂う悪の魅力というか人間力(いい意味ではない)に圧倒され、のめり込みながら読んでしまった。 これが出版されたのが今から20数年前のまだ渡邉恒雄氏が存命されていた時に書かれたというのが驚くし、著者の気概を感じる。 新聞ジャーナリズムの劣化の原点、戦後民主主義の崩壊、などいろいろこの本の切り口、語り口はあるが、読み物として圧倒的に面白い。ドラマ化されたら課金してでも観ます(笑)
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弘文堂関係者のお話を聞いて、改めて読み返す老舗出版社弘文堂乗っ取りの経緯。渡邉さんは、かなり弟思いのようですが、少し無理筋な展開。新たな出資者に、児玉誉士男を担ぐ辺りに凄みがあります。公称1000万部(当時)という読売新聞を背景に権力を行使するナベツネの物語。日本のマスメデイアの...
弘文堂関係者のお話を聞いて、改めて読み返す老舗出版社弘文堂乗っ取りの経緯。渡邉さんは、かなり弟思いのようですが、少し無理筋な展開。新たな出資者に、児玉誉士男を担ぐ辺りに凄みがあります。公称1000万部(当時)という読売新聞を背景に権力を行使するナベツネの物語。日本のマスメデイアのリアルがうかがえる本であります、★四つかな。
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ナベツネと言えばプロ野球チームのオーナー時代、金にあかせた 選手集めを繰り返しプロ野球をつまらなくした張本人との認識しか なかった。 本書はそんなナベツネの少年時代から読売新聞の社長就任までを 綿密な取材で追っている。 学生時代、共産党の細胞として活動したのはいいが、反乱を起...
ナベツネと言えばプロ野球チームのオーナー時代、金にあかせた 選手集めを繰り返しプロ野球をつまらなくした張本人との認識しか なかった。 本書はそんなナベツネの少年時代から読売新聞の社長就任までを 綿密な取材で追っている。 学生時代、共産党の細胞として活動したのはいいが、反乱を起こさ れて党を追われる。読売新聞入社後は時の自民党の大物代議士・ 大野伴睦の番記者になったことから、次々と自民党の中に人脈を作る。 著者とのインタビューでナベツネ本人は否定をしているが、政界裏 工作に積極的に関わり、政治部記者から論説委員になると右偏向の 記事を紙面にあふれさせ、自分の意に沿わないコラムは没にすると いう職権乱用である。 自分のライバルになりそうな幹部社員や対立する社員がいれば、 策略を巡らせ追い落とし、トップに登りつめればスターリン並みの 恐怖政治でイエスマンを増産する。 「俺は才能のあるやつなんか要らん」 「俺は社長になる。そのためには才能のあるやつなんか邪魔だ。 俺にとっちゃ、何でも俺の言うことに忠実に従うやつだけが優秀な 社員だ。俺の哲学は決まってるんだ」 ナベツネ本人の言葉通り、読売新聞からは次々と名物記者が姿を消して 行った。新聞・テレビ、そしてプロ野球チームまでをも私物化した 権力の怪物は、未だ読売新聞グループの会長である。あの中央公論社が、 読売傘下になってしまったのは残念で堪らぬ。◎な良書だ。
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