- 新品
- 書籍
- 書籍
なぜ日本の教育は変わらないのですか?
1,870円
獲得ポイント17P
在庫なし
発送時期 1~5日以内に発送
商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 東洋経済新報社/ |
発売年月日 | 2003/09/25 |
JAN | 9784492222355 |
- 書籍
- 書籍
なぜ日本の教育は変わらないのですか?
商品が入荷した店舗:店
店頭で購入可能な商品の入荷情報となります
ご来店の際には売り切れの場合もございます
お客様宅への発送や電話でのお取り置き・お取り寄せは行っておりません
なぜ日本の教育は変わらないのですか?
¥1,870
在庫なし
商品レビュー
4
1件のお客様レビュー
著者が言うように、日本の高等教育は、瀕死の状態だ。 18歳人口は減り続け、現在は120万人(ピークは92年の180万人)。 92年以降、私立大学は334校から604校に増え、現在778校。 この10年で廃止された大学は10校を数える。 定員割れは250校を数え(約3割)、定員の...
著者が言うように、日本の高等教育は、瀕死の状態だ。 18歳人口は減り続け、現在は120万人(ピークは92年の180万人)。 92年以降、私立大学は334校から604校に増え、現在778校。 この10年で廃止された大学は10校を数える。 定員割れは250校を数え(約3割)、定員の8割未満の大学が114校(7割)。 出生数は今後60万にまで落ち込む。 半分以上の大学が規模を大幅に縮小するか、廃校になる。 今の若い研究者のポストは、少なくなるのが必須かつ不安定なものになる。 研究する場所も、ポストもなければ、 必然的に、日本のアカデミックは、競争力を失う。 このような中で大学教育の「質」が議論されて久しいが、 昨今の有名大学の学生の、集団強制わいせつ事件を見ていると、 教育の質の前に、人間として問題であり、犯罪行為をしてはいけないという、 教育が必要になっている。 最後に、 「英語が大切だ」と言われる。私はそう思わない。 著者もこの本で大学受験科目から英語を抜いた方が言っている。 私も、その意見に基本賛成。新学習指導要領にも、 相変わらず「グローバル化の対応=英語力強化」という文言が載っている。 不思議なのは、教育審議員の人にも、 文科省の人にもフェイスブックや様々なSNSを使って、 誰も【英語】で発信していないことだ。外国語を強化する一番適した方法は、発信することだと思う。 【言う側】は、出来ず、【言われる側】は、やらされる。この関係は、本当にまずいと思う。
Posted by