商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 筑摩書房 |
| 発売年月日 | 2004/01/09 |
| JAN | 9784480033123 |
- 書籍
- 文庫
タイタス・アンドロニカス
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タイタス・アンドロニカス
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商品レビュー
3.6
17件のお客様レビュー
残虐すぎるぐらい残虐…
残虐すぎるぐらい残虐。血で血を洗う移植の残酷復讐劇。強姦した上に非常にも舌を切り落とし両手首を切断したり、息子の肉をその母親の料理に混ぜたりと…。怖いぐらいの残虐さです。シェイクスピア作品の中でもっとも残虐な話だと思います。
文庫OFF
- ネタバレ
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初期のシェイクスピア作品で、あらゆる作品のなかでも登場人物の死亡者が最も多いと言われる。そのうえ、登場人物の大半が残虐非道な死に方をする。このような理由で、本作は問題作と見なされる。舞台はローマで、主人公タイタス・アンドロニカスとゴートの女王タモーラを軸に話が展開される。ローマ側とゴート側ともに貴族や軍人を抱えており、お互いに敵に対して様々な戦略や謀略をしかける。本作の特徴としては、これらの謀がとにかく悲惨で、読んでいるうちに心を痛めてしまう。たとえば、ゴート側がローマ側の生娘を誘って凌辱してしまったり、また、ローマ側がゴート側の人間を殺して、その肉を相手にわからないように工夫して食わせるなどといったことがある。いずれにしても、人間の尊厳を踏みにじる行為がなされており、復讐を果たすために手段を選ばないという、人間の残虐性、暴力性などが垣間見える。人間が正気の状態を保てなくなると、どれだけ醜悪で野蛮な者になれるのかがわかる。最終的に、お互いに対話ではなく、暴力を行使して、血で血を洗う。敵味方関係なく、ひたすら残虐行為がなされるだけ。このように、本作は人間の狂気的な姿が映し出されている。
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シェイクスピアの悲劇のかでも残酷と聞き読んでみた、 まだ1回しか読んでいないが、すぐ死んだり、手を切り落としたり、下を切ったり、人肉であることを隠してご飯を出したりとシェイクスピアもスプラッタな表現をすることに驚いた。
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