商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 日本経済新聞社/ |
発売年月日 | 2003/12/17 |
JAN | 9784532164515 |
- 書籍
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全日本「食の方言」地図
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全日本「食の方言」地図
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商品レビュー
4
8件のお客様レビュー
気づいたら20年前の本、まだSNSもないころだから当時は新しい試みだったのだろう。所々悪ふざけが寒いが初めて知った面白いメニューもいろいろあった。 地方都市の均一化・全国チェーン化で今どこまで残っているだろう
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今でこそTV番組などで、そばやうどんの汁の 味が、カツオか昆布だしに変わる境界線はど こか。 ソースカツ丼と玉子でとじたカツ丼は、それ ぞれどの地方で食べられているか。 などの、いわゆる食べ物の分布はよく知られ るようになりました。 この本は2003年に出版されています。食...
今でこそTV番組などで、そばやうどんの汁の 味が、カツオか昆布だしに変わる境界線はど こか。 ソースカツ丼と玉子でとじたカツ丼は、それ ぞれどの地方で食べられているか。 などの、いわゆる食べ物の分布はよく知られ るようになりました。 この本は2003年に出版されています。食の分 布そ「食の方言」と呼んだのが慧眼であった のか、食の分布に関わる本の草分けと言えま す。 西日本では天ぷらをソースで食べることはよく 知られています。しかし香川県だけは違うので す。 これは香川県名物のうどんと関係しているので はと言及されています。天ぷらうどんが先にあ って、だしで食べる習慣が根付いていたから、 という考えです。 日本の食の多様さを説いた画期的な一冊です。
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ソースで天ぷらを食べるのは日本のどこが境目か…なんて庶民の 味の日本地図を作る1冊である。 一部の地域で赤飯に甘納豆を入れて炊いたり、納豆に砂糖を入れて 食べるのは知っていたが茶碗蒸しまで甘い地域があるのは初耳だ。 茶碗蒸しにはギンナンが定番だと思っていたが、栗の甘露煮が入っ...
ソースで天ぷらを食べるのは日本のどこが境目か…なんて庶民の 味の日本地図を作る1冊である。 一部の地域で赤飯に甘納豆を入れて炊いたり、納豆に砂糖を入れて 食べるのは知っていたが茶碗蒸しまで甘い地域があるのは初耳だ。 茶碗蒸しにはギンナンが定番だと思っていたが、栗の甘露煮が入って いるそうな。その地域に秋田県があった。 秋田県と言えば我が母の出身地ではないかっ!早速、電話をして聞い てみた。 「茶碗蒸し?田舎にいた頃は食べた記憶がないわねぇ」 また、甘納豆入り赤飯の地域にも秋田県が入っていたのでついでに聞く。 「はぁ?お赤飯には小豆に決まっているでしょ。忙しいんだから妙な ことで電話しないでね」 怒られちゃったよ…とほほ。でも、同じ秋田県でも地域によって違い があるのが分かったので収穫である。 尚、関東圏の卵焼きは砂糖入りで甘く、関西圏のは出汁入りとのこと だが、私は子供の頃から砂糖入りの甘い卵焼きは口にしたことがない。 祖母の作る卵焼きも母の作る卵焼きも塩味かしょうゆ味だった。 食べ物って本当に面白い♪
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