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中高年健康常識を疑う 講談社選書メチエ287
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 講談社 |
発売年月日 | 2003/12/10 |
JAN | 9784062582872 |
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中高年健康常識を疑う
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脳卒中、脳梗塞、ガン、虚血性心疾患など個々の病気のみではなく、 「老年学」の立場から、総合的に死亡率を減らすために最適なコレステロール値やBMIを紹介しています。 日本の医学界では、戦前はドイツ、戦後はアメリカが、自国民の生活実態に即して行なった調査結果をそのまま日本人に当ては...
脳卒中、脳梗塞、ガン、虚血性心疾患など個々の病気のみではなく、 「老年学」の立場から、総合的に死亡率を減らすために最適なコレステロール値やBMIを紹介しています。 日本の医学界では、戦前はドイツ、戦後はアメリカが、自国民の生活実態に即して行なった調査結果をそのまま日本人に当てはめてしまう傾向があり、 国民の現状に合わない情報が蔓延して弊害が出かねないという指摘には、目からうろこが落ちる思いでした。 もっとも死亡率の低いBMI値は男女とも23〜24.9、総コレステロールは240〜280 ?とのことで、かなり高めでした。 また、コレステロール値が低すぎると、脳卒中やガン、うつによる自殺のリスクが高まるというのにも驚きました。 そのほかにも、高齢者に対する誤解を正し、実りある老後と豊かな死を迎えるための心構えも丁寧に書かれていましたので、大変参考になりました。
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