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江戸の判じ絵 これを判じてごろうじろ
2,640円
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 小学館 |
発売年月日 | 2004/01/10 |
JAN | 9784096261316 |
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江戸の判じ絵
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江戸の判じ絵
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商品レビュー
4
5件のお客様レビュー
江戸文化歴史検定2級に出題されるので、準備として図書館で借りた。 判じ絵、意外と難しいです。やさしいものが出題されますように(笑)
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「判じ絵」とは何のことなのか、わからないまま読み始めましたが、この本で紹介されている遊び絵のことでした」。 絵の中に物語が隠されている、とんち絵のようなものです。 絵を眺めていても、それが何を意味するのかさっぱり分かりません。 意味が分かってようやく、十二支だったり十二か月だっ...
「判じ絵」とは何のことなのか、わからないまま読み始めましたが、この本で紹介されている遊び絵のことでした」。 絵の中に物語が隠されている、とんち絵のようなものです。 絵を眺めていても、それが何を意味するのかさっぱり分かりません。 意味が分かってようやく、十二支だったり十二か月だったり、いろは四十八字だったり東海道五十三次だったりすると判明します。 目で見るなぞなぞは、同音異義語を絵で表現したもので、描かれたものの名前が大切であり、何が描かれているのかということは関係ありません。 絵にとらわれてしまうと、答えが見つけられなくなるという難しさがあります。 そうとわかってはいても、つい描かれているものに気を取られてしまい、答えが見つけられないのが現代の私たち。一見無関係の絵につながりがあるというのは、シュールですらあります。 もともとは文字を知らない人のために造られたものだということで、必然性から生まれた絵画。 諧謔心にあふれた、大人が楽しむもので、江戸の庶民は、こうやって文字を学び、絵を楽しんだんですね。 洒落やダジャレに満ちたものばかりで、あまりに下らなかったりもしますが、発想がおもしろいし、ひねって作られているため、江戸の人々の教養の高さを感じます。 それでも、説明がなければ、いくら頭をひねってうんうん考え込んでもわからないものがたくさん。 本の著者でもまだ、わかり切らないものがあるとのこと。江戸の人々、やりますね。 現在でも、こうした判じ絵はあちこちに応用されており、 「クレヨンしんちゃん」にも「名探偵コナン」にも見られるのだそうです。 判じ絵で暗号も作れますね。よっぽど頭をひねらないといけませんが。 知的で奥深い江戸の娯楽文化を知りました。
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言葉を絵に置き換え、しかもその絵とは全く無関係で「音(オン)」だけが共通しているという仕掛け、つまり目で見るなぞなぞ。 本書は、幕末以降に大量に刊行された「もの尽くし判じ物」を中心に、見て読んで、解読に挑戦する構成。 判じ絵の成り立ちやポイントをやさしく解説. 入門編から徐々にグ...
言葉を絵に置き換え、しかもその絵とは全く無関係で「音(オン)」だけが共通しているという仕掛け、つまり目で見るなぞなぞ。 本書は、幕末以降に大量に刊行された「もの尽くし判じ物」を中心に、見て読んで、解読に挑戦する構成。 判じ絵の成り立ちやポイントをやさしく解説. 入門編から徐々にグレードアップします。
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