商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 文藝春秋 |
発売年月日 | 2003/05/30 |
JAN | 9784163218304 |
- 書籍
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約束の冬(下)
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約束の冬(下)
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商品レビュー
3.8
10件のお客様レビュー
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
平成30年3月 引き続き、下巻です。 氷見さんと上原父の気になるその後。 って~~。そーなるか。 氷見さんは、10年前のあの人からの約束を。 上原父は、元妻の父との約束を。 約束!! 一つは、どーなるの~、 一つは、えええ。そーなの~。 だけど、なんかな。いまいち、乗り切れなかったな。 上巻にあった、つまらない男と結婚しちゃだめってことのつまらない男とは。 「人間が小さく、酒癖が悪くて、すぐに暴力をふるって、強い相手にはこびへつらい、弱い相手には尊大で、下品で、ケチで。」 がつまらない男だったみたいです。 ということで、自分は、つまらない男ではないですね。酒癖が悪いが当てはまるくらい…。 ここに、安売りしてますよ~~。いい男が。 宮本輝さんらしい、ここでもしないの~~。ってくらいのエッチがない。 エッチをすることは簡単なんです。でもしないんです。それがもやもやしていいでんすよね。 で、結局、だれと?ってなるところまでは書かないんだよ。 案外、氷見さんと石原さんがくっついたりして。 しかし、宮本輝さんの本っていい。 日本人としての生き方を教えてもらえます。 それが、なんかしっくりくるんですよね。読んでて。 こーやって生きないといけないんだろうなって。 それが、自分のこれからの生き方に繋がる。
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初冬の晴れた日に たくさんの小さなクモが 尻から糸をはいて いっせいに 風に乗って飛んでいくという そういう風にして子孫を増やしていくという いつまでもそういう豊かな自然を身近に感じていたいと思う もしかして宮本輝はそれを伝えたくてこの本を書いたのか? クモが主役 (^-^)...
初冬の晴れた日に たくさんの小さなクモが 尻から糸をはいて いっせいに 風に乗って飛んでいくという そういう風にして子孫を増やしていくという いつまでもそういう豊かな自然を身近に感じていたいと思う もしかして宮本輝はそれを伝えたくてこの本を書いたのか? クモが主役 (^-^)! たくさんのすばらしい登場人物は脇役?でした それにしてもこだわりのある素敵な生き方をしている人々でした
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