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枕草子(下) 講談社学術文庫
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枕草子(下) 講談社学術文庫

上坂信男(訳者), 神作光一(訳者), 湯本なぎさ(訳者), 鈴木美弥(訳者)

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枕草子(下) 講談社学術文庫

1,551

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 講談社
発売年月日 2003/07/10
JAN 9784061594043

枕草子(下)

¥1,551

商品レビュー

3.5

3件のお客様レビュー

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2014/12/19

印刷技術がない当時を作品を読もうとすると写本をしなければないない。筆者のその時の嬉しさといったらすごいものでその段が印象的でした。

Posted by ブクログ

2011/02/09

著者である上坂信男(うえさか のぶお)先生、神作光一(かんさく こういち)先生、湯本なぎさ(ゆもと なぎさ)先生、鈴木美弥(すずき みや)先生ら4氏は、ともに平安文学の研究者ではあるが、『枕草子』をテーマにする本の出版はこれが初めて。 だからといって素人集団ではなく、平安文学に...

著者である上坂信男(うえさか のぶお)先生、神作光一(かんさく こういち)先生、湯本なぎさ(ゆもと なぎさ)先生、鈴木美弥(すずき みや)先生ら4氏は、ともに平安文学の研究者ではあるが、『枕草子』をテーマにする本の出版はこれが初めて。 だからといって素人集団ではなく、平安文学に詳しい方々が執筆されたものだから、『枕草子』研究を専門としておられる先生方の作品とは違った新鮮味がある。 執筆に関連するエピソードや校了後の心境が「あとがき」に述べてあるのだが、上記4氏の誠実さが伝わってくるのだ。そんな文学研究に対する考え方は他の分野にも通じるものだが、それが慣れとともに忘れがちになることも事実。一つの道を究めようとする者にとっても、この作品は何らかの啓示を与えてくれると思う。 この本は、語釈や訳だけでなく解説も含めて、とても愉しく読むことができた。そして、読み終えたときの満足感は格別だった。この本に出会えたことと、この本を世に出して下さった先生方に感謝!

Posted by ブクログ

2006/03/13

好きなエピソード。「一番に思ってもらえなかったらどうするの?」なんて書いた紙を清少納言に渡す定子。清女の返事と、それに対する定子の対応がまた可愛い。それから、思い悩む清女に贈られた、「言はで思ふぞ」。信頼する相手にこんな風に言われたらどれだけ幸せだろう。

Posted by ブクログ

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