商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 偕成社/ |
発売年月日 | 2003/10/01 |
JAN | 9784039652409 |
- 書籍
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金曜日の砂糖ちゃん
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金曜日の砂糖ちゃん
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商品レビュー
4.5
104件のお客様レビュー
何度目かの再読。時々こうして頁を開く。砂糖ちゃんがすやすやと眠る姿を見にくる蝶やバッタや鳥たち。さきほど、ちょうど庭にたんぽぽが生えていて小さなバッタを見かけたばかり。春だ。さみしいこと、かなしいことがあるとひとつでも心を慰めたくなる。ちょっと帰り道を変えるだけですてきな出会いが...
何度目かの再読。時々こうして頁を開く。砂糖ちゃんがすやすやと眠る姿を見にくる蝶やバッタや鳥たち。さきほど、ちょうど庭にたんぽぽが生えていて小さなバッタを見かけたばかり。春だ。さみしいこと、かなしいことがあるとひとつでも心を慰めたくなる。ちょっと帰り道を変えるだけですてきな出会いがあったりする。ヘビに会えたらさらによかったのに。夜と夜のあいだに、とてもしっくりくるすてきな言葉。よく夜と夜のあいだに目を覚ます。朝の足音を聴くように目を閉じているといつの間にかまた寝てしまっている。今度昏い夜へ出てみようか。
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「金曜日の砂糖ちゃん」、「草のオルガン」、「夜と夜のあいだに」、三つのお話が入っている絵本。どのお話も薄暗く、闇と光の匂いが感じられる。子ども向けというよりは大人向けな絵本なのかしら。美しくて静かな酒井駒子さんの絵を眺めていると、闇があるからこそ光の美しさを受け入れることができる...
「金曜日の砂糖ちゃん」、「草のオルガン」、「夜と夜のあいだに」、三つのお話が入っている絵本。どのお話も薄暗く、闇と光の匂いが感じられる。子ども向けというよりは大人向けな絵本なのかしら。美しくて静かな酒井駒子さんの絵を眺めていると、闇があるからこそ光の美しさを受け入れることができるのだとぼんやり考える。
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- ネタバレ
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本文より 「さみしいことがあったから つまらないことがあったから 知らない道を とおって 帰る」 こうやって気分転換の方法を子どもの時から知ってるのは、生きていく上で大事なことだよね。
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