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ブッダの真理のことば・感興のことば 岩波文庫
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 岩波書店 |
発売年月日 | 1978/01/01 |
JAN | 9784003330210 |
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ブッダの真理のことば・感興のことば
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ブッダの真理のことば・感興のことば
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商品レビュー
4.1
20件のお客様レビュー
仏教はどういう人(仏…
仏教はどういう人(仏)や集団(僧)を目指しているのか?たとえば、「不死になれる」というと胡散臭いが、この本で説明されるような意味で「不死」ならば、納得がいくのではないだろうか。宗教とは「突飛なこと、神秘的なこと」を否定しているのだということがよくわかる。
文庫OFF
ブッダが言った尊い一言をまとめた一冊。 真理・感興どちらも長いわけではないんだけど、淡々と書いてあるので以前読んだ「ブッダのことば」の方が頭に入ってきやすかったかも。 四諦八正道を極めるとなるとやはり難しくハードルが高いなぁと思うが、それすらも「楽しむ」という考え方が好きだなと...
ブッダが言った尊い一言をまとめた一冊。 真理・感興どちらも長いわけではないんだけど、淡々と書いてあるので以前読んだ「ブッダのことば」の方が頭に入ってきやすかったかも。 四諦八正道を極めるとなるとやはり難しくハードルが高いなぁと思うが、それすらも「楽しむ」という考え方が好きだなと思った。 今回も胸に刺さった言葉が多く、今後何度も思い出すと思う。 これも評価はスキップする。 P179 (18) どの方向に心でさがし求めてみても、自分よりもさらに愛しいものをどこにも見出さなかった。そのように、他人にとってもそれぞれの自己がいとおしいのである。それ故に、自分のために他人を害してはならない。
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ブッダとの出会い 小学校高学年、いじめに苦しむ私が初めて手に取ったのが、この岩波文庫の青帯『ブッダの真理のことば・感興のことば』でした。当時の私は、「死にたい」「あいつが死ねばいい」という極端な思考の狭間で揺れ動いていました。そんな中で出会ったこの本は、私の世界観を根底から覆す...
ブッダとの出会い 小学校高学年、いじめに苦しむ私が初めて手に取ったのが、この岩波文庫の青帯『ブッダの真理のことば・感興のことば』でした。当時の私は、「死にたい」「あいつが死ねばいい」という極端な思考の狭間で揺れ動いていました。そんな中で出会ったこの本は、私の世界観を根底から覆す衝撃をもたらしました。 心の幻影との対峙 ブッダの教えは明快でした。すべての問題は自分の心が生み出している、と。私を取り巻く世界のすべて、いじめっ子たちさえも、自分の心が作り出した幻影にすぎないのだと。この視点は、怒りや恨み、復讐心といった負の感情に囚われていた私に、新たな解放の道を示してくれました。 執着からの解放 幻影に執着することが苦しみの原因だと知り、それらを手放すことで平静を得られるという教えは、私にとって救いの光でした。いじめっ子たちへの怒りを手放し、心の平穏を求めることで、少しずつですが、世界が変わり始めたのを感じました。 存在の揺らぎ しかし、この教えを深く考えれば考えるほど、新たな不安が生まれました。世界が幻影なら、この「私」という存在自体も幻なのではないか。そう気づいた時、足元の地面がぐにゃぐにゃと揺らぐような感覚に襲われ、ノイローゼ気味になっていきました。 新たな信仰への道 この存在論的な不安を抱えたまま、私は思春期を過ごしました。そして、この揺らぎを突き抜けたところで、私はキリスト教に出会いました。聖書の世界観は、私にとってより具体的で把握しやすいものでした。創造主である神が、確固たる世界と自己を創造し、その神が私の心を砕いて再生させるという物語は、私に新たな安定をもたらしました。 振り返って 今、大人になった私がこの本を手に取ると、当時の自分が感じた衝撃と不安、そして成長の過程が鮮明によみがえります。『ブッダの真理のことば・感興のことば』は、単なる古典的名著ではなく、私の人生の転換点を象徴する一冊となりました。 この本は、苦しみの中にある人々に新たな視点を提供し、心の平安への道を示す力を持っています。同時に、存在の本質について深く考えさせる哲学書でもあります。私の経験は、この本の教えが、読者の人生に大きな影響を与え得ることの証左だと言えるでしょう。 ※以上は私とAI(Perplexity)の共同による書評です。
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