商品詳細
| 内容紹介 | 内容:アンダーグラウンド |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 講談社 |
| 発売年月日 | 2003/09/20 |
| JAN | 9784061879461 |
- 書籍
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村上春樹全作品 1990~2000(6)
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村上春樹全作品 1990~2000(6)
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商品レビュー
3.9
9件のお客様レビュー
地下鉄サリン事件をテーマにしたこの作品は、被害者へのインタビューを通じて、事件当日の人々の行動や心情を緻密に描き出しています。著者の緻密な再構成により、当時の息遣いや恐怖感が生々しく伝わり、読者は事件の深い理解を得ることができます。特に、著者が麻原彰晃を分析し、その影響を言語化する部分は、事件に対するモヤモヤを解消してくれる力強さがあります。正常性バイアスという概念がもたらす恐怖や、人間の感性についての考察もあり、読後には深い考えを促されます。事件がもたらした影響を再認識し、現代における人間の脆さや危うさを考えさせる一冊です。
※この内容はAIが作成したものであり、ブックオフ公式オンラインストアの見解や意図を示すものではありません。
実際に読んだのは講談社から発売された文庫本のやつだけど、ブクログ内で出てこないので代用。 フォロワーさんがこの本の話をしていたので興味湧いてきたので読んでみた。 今回この本を読んで、自分が地下鉄サリン事件のことを全然知らなかったことを知った。そもそも私は一車両のみで起こったこ...
実際に読んだのは講談社から発売された文庫本のやつだけど、ブクログ内で出てこないので代用。 フォロワーさんがこの本の話をしていたので興味湧いてきたので読んでみた。 今回この本を読んで、自分が地下鉄サリン事件のことを全然知らなかったことを知った。そもそも私は一車両のみで起こったことだと今まで思っていたので、3路線同時、また上下線でも同時にテロが行われたこともこの本で初めて知った。私が地下鉄サリン事件だと思っていたのは千代田線のみに過ぎなかった。 被害者のインタビューは読めば読むほど恐ろしくて背筋が凍った。と同時にこれだけの惨事の中にリアルタイムで放り込まれるとこんなに何にもできないものかとも思った。何もできないというより、おおよその人が目の前で通常ではあり得ないこと(人が何人も倒れているとか)を見ても日常と変わらないような行動をしてしまっている人がほとんど。特に慌てたりもせず、おかしいな?くらいしか感じてない。もしくは自分の中で理由を作り上げて納得しちゃうとか。正常バイアスの恐ろしさを痛感した。 そして、私はこれを令和の感覚で読んでいるからこの時代の日本人と今の日本人はやっぱり何か違う人種になっている気がする。とにかくみんな何が何でも会社に行こうとする。具合悪くなっててもとにかく会社に行かなくちゃって行動してるのを見てすごく異様に感じた。 あと真面目。駅員さんとかがもう倒れ込んでいるのに「自分はここにいなくちゃいけない」って避難を拒んでいたとかいう証言にも衝撃を受ける。一種病的とも言える真面目さというか。職業倫理が本当に凄まじい。 あとはサリンの怖さ。丸の内線では、サリンの袋が車両外に蹴り出されたために被害が広範囲に広がってしまったり、その横を避難のために通っただけで、体に異常が出てしまったりと、とにかくすぐ体がおかしくなるのが恐怖。どうしたんだろう?と地下鉄の出口を覗き込んだだけで被害にあった人までいて恐ろしさに震えた。 しかし、同じくらいの近さにいても症状の個人差というのがあって、これも人体の不思議というか個体差があるものだなとも思った。すぐ近くにいたのに症状が軽い人、遠くにいたはずなのに症状が重い人。その後の回復の差も人によってバラバラ。不思議だ。 世界的に見ても例を見ない悪質なテロ事件だけど、確かに本当に悪質で言葉を失う。あの時代の苛烈を極めたオウムバッシングと報道は、でも確かにこれだけのことが起こればそうなるよな、と思う。 私は地下鉄サリン事件を含めたオウムの犯行を甘く考え過ぎていたのかもしれないと反省した。 インタビューのあとに、村上春樹がなんか持論を色々書いてるんだけど、それはさっぱり意味がわからなかった。村上春樹の文章ほんとうに読みにくい。から、私には彼が何を言いたいのか全然わからなかった。
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生まれる前の大事件の話をここまで詳しく知ったのは初めてだった。 「目じるしのない悪夢」で村上春樹が麻原彰晃について非難を込めつつ分析していた文章が、この長い一冊を読んで生まれたモヤモヤの部分を見事に言語化してくれていて、気持ちよかった。攻撃力を含んだ読み応えのある文章だった。
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ひたすらに、インタビュー。課題図書だから読んだけど、あまり面白くなかった。正常性バイアスはこわいということと、素晴らしい判断ができた人は、リスクを感じ取る感性がよかったのかなと思った。でも日々びびり散らすのとは違うんだよな。びたっと丁度いい、もしかしての気持ちだったのかな。また同...
ひたすらに、インタビュー。課題図書だから読んだけど、あまり面白くなかった。正常性バイアスはこわいということと、素晴らしい判断ができた人は、リスクを感じ取る感性がよかったのかなと思った。でも日々びびり散らすのとは違うんだよな。びたっと丁度いい、もしかしての気持ちだったのかな。また同じようなことが、いつ起きたっておかしくない。人間が1番怖い。
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