春風ぞ吹く 代書屋五郎太参る 新潮文庫
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春風ぞ吹く 代書屋五郎太参る 新潮文庫

宇江佐真理(著者)

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春風ぞ吹く 代書屋五郎太参る 新潮文庫

693

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 新潮社
発売年月日 2003/09/29
JAN 9784101199214

春風ぞ吹く

¥693

商品レビュー

4.3

22件のお客様レビュー

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2010/05/28

この本は主人公の五郎…

この本は主人公の五郎太が、代書屋を手伝いながら学問吟味という試験を目指して頑張るお話。彼女の本は脇役も個性的で面白い。恋も笑いも涙もありで超お奨め。人は一人じゃないんだなぁと実感させられます。

文庫OFF

2010/05/28

五郎太の不器用さ・純…

五郎太の不器用さ・純朴さがいい。茶屋の主の伝助が五郎太を呼ぶときの「ごろちゃん」という響きがなんとも好きです。自分の結婚式でワンワン泣いてしまう五郎太も好感度バツグンです。

文庫OFF

2023/08/22

春風ぞ吹く…まさに読み終わった時の感想はこの一言に尽きる。 なんて素敵な物語だろう! 宇江佐真理さんの作品を読み続けていると、こうして完結している作品の収まりの良さのようなものに、しみじみと喜びを感じます。 宇江佐真理さんがもしもこの先を描き続けることができたなら、どんな風...

春風ぞ吹く…まさに読み終わった時の感想はこの一言に尽きる。 なんて素敵な物語だろう! 宇江佐真理さんの作品を読み続けていると、こうして完結している作品の収まりの良さのようなものに、しみじみと喜びを感じます。 宇江佐真理さんがもしもこの先を描き続けることができたなら、どんな風景を見せてもらえたのだろう?と、残念な気持ちになる作品もあるのですが、それはもう、読んでいる自分が心に思い描くよりほかないのです。宇江佐真理さんがもしも今も書き続けていられたなら、それがどんな結末であったとしてもきっと僕が思い描くような結末でなかったとしても、しみじみと心に沁みる結末なのだろうと思います。 この作品を読んで、この収まりの滑らかさはきっとどの作品にも存在したのだろうと思わされました。 何度も繰り返し読み返したい作品、それが宇江佐真理さんの紡いできた世界なんだと改めて思わされました。 素晴らしい作品です。

Posted by ブクログ

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