商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 文藝春秋 |
| 発売年月日 | 2003/10/09 |
| JAN | 9784167242053 |
- 書籍
- 文庫
昭和精神史 戦後篇
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昭和精神史 戦後篇
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商品レビュー
3.5
2件のお客様レビュー
日本人のメンタルモデルの変遷を探る本書は、明治維新から戦後に至る思想や精神の流れを独自の視点で俯瞰しています。歴史年表的な記述とは異なり、著者の思いが色濃く反映された散文的なスタイルが特徴です。特に印象的なのは、司馬遼太郎の「坂の上の雲」に見られる明治の「合理的精神の明るさ」と、その後の日露戦争を経て失われていく過程です。この変遷は、現代の企業組織にも通じるテーマとして、多くの読者に共感を呼び起こすことでしょう。難解な部分もあるものの、戦後の昭和という特異な時代を「思想」という観点から深く掘り下げた本書は、貴重な一冊として評価されています。
※この内容はAIが作成したものであり、ブックオフ公式オンラインストアの見解や意図を示すものではありません。
明治維新から今にまで続く、日本人のメンタルモデルの変遷を理解しようと手に取った。題名から想像するような「歴史年表的」な筆致ではなく、全体的には散文的で、著者の想いが濃くて、いまいち入り込めないところも多い。一番印象に残ったのは、司馬遼太郎の「坂の上の雲」への記述。司馬の書いた明治...
明治維新から今にまで続く、日本人のメンタルモデルの変遷を理解しようと手に取った。題名から想像するような「歴史年表的」な筆致ではなく、全体的には散文的で、著者の想いが濃くて、いまいち入り込めないところも多い。一番印象に残ったのは、司馬遼太郎の「坂の上の雲」への記述。司馬の書いた明治の「明るさ」は、「合理的精神のもつあかるさ」であるという。その後、日露戦争からその「あかるさ」は消え、暗い精神の時代に入っていく。これは、いまの企業組織にも通じる点。合理主義ではない、素直に現実を視る、あかるい合理的精神が組織にも必要と考える。
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文藝評論家の桶谷秀昭による、昭和の「精神史」。 本書は戰後の思想・精神を概觀してゐる。 戰後の昭和といふ時代を「思想」といふ觀點から俯瞰する試みは他に寡聞にして聞かない。 その意味で本書は、かなり難解な部分もあるが、貴重な存在だと思ふ。 2004年7月10日讀了
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