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やっぱりバカが増えている 新書y
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やっぱりバカが増えている 新書y

小浜逸郎(著者)

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 洋泉社/
発売年月日 2003/10/20
JAN 9784896917628

やっぱりバカが増えている

¥792

商品レビュー

3

3件のお客様レビュー

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2024/12/30

きちんとした近代の言葉で、近代社会の諸問題をとらえていく現在にあっては尊重すべき存在。ただ、この著者のどれもだが、タイトルがひどい、もったいない。 すこし、メモを残しておく。 ジェンダーフリー教育について曰く 「思春期以降の男女の私的な交流にかかわるものごとは、「秘匿性」あるいは...

きちんとした近代の言葉で、近代社会の諸問題をとらえていく現在にあっては尊重すべき存在。ただ、この著者のどれもだが、タイトルがひどい、もったいない。 すこし、メモを残しておく。 ジェンダーフリー教育について曰く 「思春期以降の男女の私的な交流にかかわるものごとは、「秘匿性」あるいは「羞恥心」を原則としており、この原則を無視して踏み破る方向に人々を導くような「公開性」や「平等性」の思想は、人類が持つ普遍的な文化秩序を破壊する「非常識」に必ず帰着する」 夫婦別姓について曰く 夫婦および家族に於ける姓の統一ということは、夫婦の一体性を象徴する重要な「儀式的行為」のひとつだからである。私がこれを尊重するのは、自我というものが、単に個人の内閉的な欲求や意志によって成り立って居るいるのではなくて、自分の欲求や行為が社会的な承認を経ることをとおしてのみ、その自立と安定を確認できるという、人間論的な原則によっている」 子育てに関して曰く、 「最終的には、人間としての誠実さと、その誠実さを仕事と家庭の両方に配分す出来る力量の問題である。」 「私は「遊び心」をとおして子供の視点を相対化させ、子供にこの世界のおもしろさ、豊かさを経験させることが、父性の役割として重要だと思う」 その他、至言が多いが、第三次産業を中心とする社会が、「一人前」としての人間像を提示しにくい、など、興味深い視点も多かった。 近代の知識人として、ぎりぎりまで誠実な思考を重ねていることがよくわかる。あとは、民俗学やら文学が色を付けていくべきだ(そんな奴いないか)

Posted by ブクログ

2012/05/11

う~ん…基本的に悪口本。 タイトルと内容があんま合っていないし、本の主旨がよくわからない。 ということで、いまいち。

Posted by ブクログ

2011/03/28
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

[ 内容 ] みんな百点ゆとり教育? 露出狂まがいの性教育にジェンダーフリー? 性差と性差別の違いもわからず、ただのわがままを個人主義とはき違え、自由主義を気取った全体主義であることも理解せず、「害毒」を垂れ流し続ける小利口な権威主義者たちに、もう、これ以上ダマされてはいけない。 この時代が抱えもつ困難から目をそむけず、ふつうの男の視点から現在の時代風潮に切り込むこの鋭さを見よ! ここまできたらはっきり言う。 ほんとうのバカはお前たちだ。 [ 目次 ] 第1章 この利口バカな小権力者たちを見よ!(上野千鶴子―その鉄面皮な政治主義と権威主義の仮面を剥げ;斎藤学―このフェミニスト気取りの屁理屈屋を嘲笑せよ;寺脇研―歴史上の最愚策「ゆとり教育」の元凶を糺せ;立花隆―この「知の巨人」は裸の王様だ) 第2章 社会をめぐるおかしなおかしな非常識(「対話」はどこへ行ったのか;「きずな」は薄れるだけなのか;オウム信者に人権はないのか;カルト宗教の向こうに何があるのか;退屈が新しい「殺人衝動」をつくりだした;十二歳は子どもなのか) 第3章 性と家族の迷走を糺せ(男女はどこまで「平等」なのか;ジェンダーフリー教育はなぜ「愚か」なのか;夫婦別姓はなぜ間違いなのか;「母」であること、「父」であることとはなんだろうか;いま父親はどんな役割を求められているのだろうか;どうしたらバカ社会を終わらせられるか) [ POP ] [ おすすめ度 ] ☆☆☆☆☆☆☆ おすすめ度 ☆☆☆☆☆☆☆ 文章 ☆☆☆☆☆☆☆ ストーリー ☆☆☆☆☆☆☆ メッセージ性 ☆☆☆☆☆☆☆ 冒険性 ☆☆☆☆☆☆☆ 読後の個人的な満足度 共感度(空振り三振・一部・参った!) 読書の速度(時間がかかった・普通・一気に読んだ) [ 関連図書 ] [ 参考となる書評 ]

Posted by ブクログ