商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 河出書房新社/ |
発売年月日 | 2003/04/11 |
JAN | 9784309015385 |
- 書籍
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コドモノクニ
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商品レビュー
3.2
11件のお客様レビュー
自身の経験かな。 マボちゃん。と呼ばれる私。妹はリーちゃん。 小鳥の時間は中学篇。 子どもだっていろいろあるは小学校から中学校。 子どもは急に止まれないは小学校篇、セイちゃんの話。 黄(かつみ)小父さんの言う 月夜にカマを抜かれる が分からない。 ひどく油断することの例え、 小...
自身の経験かな。 マボちゃん。と呼ばれる私。妹はリーちゃん。 小鳥の時間は中学篇。 子どもだっていろいろあるは小学校から中学校。 子どもは急に止まれないは小学校篇、セイちゃんの話。 黄(かつみ)小父さんの言う 月夜にカマを抜かれる が分からない。 ひどく油断することの例え、 小父さんが学生のころに月夜にカマって云ったらば、裏庭を掘って それでー?? 表紙の絵でマボちゃん、チカボン、バンと要くんで弘田さんかな。 最初の挿絵は話と関係なかった。可愛いけど!
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戦争が終わってから二十五年がたつんだ。わたしが生まれるよりずっと前のことだ。これから三十一年たつと二十世紀になるんだって。 (P.129)
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- ネタバレ
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長野さんの幼小のエッセイとして読んでしまう。 作り話の部分があるとしたらさすがです。 鳥が苦手な私でも、長野さんの鳥に対する愛情のようなものは 好きで、小鳥の時間のピッピも文章で読む限りかわいい。とても。 Qちゃんもユーモラスでかわいい。 家族全員で動物を愛でるのはやっぱり良い光景。 おかし手帳と時々交差する描写もあったり。 ただかわいいだけで終わらなくて、(これは私が大人という年齢になって しまったからかもしれないけれど) 時間が過ぎてゆく切なさのようなものが淡々としたなかにあるのは 少女が主人公だからかな。 少年が主人公だと永遠に続くおとぎ話、架空の世界観なのに。 あと、長野さんは子供のころから長野さんで安心というか、 笑ったというか。 お姫様と王子様のお話をつまらないと一蹴し、それを少年と少年や 少年ときつねに置き換えたら楽しいとか。 少年ときつねは星の王子様なのかな。 とりあえず私もそのほうが楽しい。
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