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傍に在るなら、犬のように プラチナ文庫
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | プランタン出版/フランス書院 |
発売年月日 | 2003/03/25 |
JAN | 9784829622025 |
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傍に在るなら、犬のように
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傍に在るなら、犬のように
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商品レビュー
3.7
3件のお客様レビュー
一つ屋根の下な家族系…
一つ屋根の下な家族系物語が好きな人におすすめです。ただ、Hシーン目的でBLを読んでる人にはあまり向かない作品かもしれません。
文庫OFF
極道な表紙と、タイトルから ハードなものを想像していたけれど、 ハートフルなお話だった 犬のように…ってタイトル、どうなのよw 桃色シーンはごくちょっぴりで、 なんだかいいお話だった
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
母親に連れだされ施設を出た伸幸は、手紙と地図だけを渡されると、また、母親とはぐれてしまう。その地図の通りに伸幸が行くと、不思議な会社に辿り着き。 そこにいた人に、あっという間に名字も歳もバラバラな住人達の住む家に連れて来られてしまう。 手紙に書いてあったのは、そこにいたヤクザな家主が「父親」だということで、そこから奇妙な居候生活が始まる。 最初、ダメな母親を持ったばかりに、施設に預けられ、また引き取られて、血の繋がらない父親から暴力を受けたり……また、施設に預けられて……ということを繰り返していた伸幸はまるで、傷ついた猫のようだったけど。 だんだん、心を開いて行く様がよかった。 そこに住んでる名字も歳もバラバラな住人は、それぞれ、過去に傷を抱えてて。 こういうのきっと、「傷の舐め合い」だとか言うんだろうけど…… それでも、こういう作品は好きです。 別にそれでもいいじゃない!! って、本当にそう思う。 だって、人間にもそういうことって必要だよ!! そして、あんまり心を動かさないように、信じないようにってしていた少年が、ちょっと心を動かされて、ちょっと他人を信じたくなって、ちょっと信じて、ちょっとわがまま言えるようになって…… ってしていく様は、本当に素敵でした。 BLだとか、BLじゃない異常に胸に沁みるものが確かにありました。 そして、最後には、警戒心丸出しだった少年が「犬になりたい」って言ったのは、ちょっと切なかったけど、嬉しかったような、複雑な気持ちになりました。 それで、本当にワンコみたいで、キュンってきた! タイトルから、ちょっとハードな内容を想像していたのですが、そんなのではなく、しっとりした落ち着いた感じの話でした。 とってもいい作品でした!
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