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プラネタリウムのふたご
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プラネタリウムのふたご

いしいしんじ(著者)

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プラネタリウムのふたご

2,090

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 講談社/
発売年月日 2003/04/08
JAN 9784062118262

プラネタリウムのふたご

¥2,090

商品レビュー

4.3

141件のお客様レビュー

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2024/04/08

もうずいぶんと前、たぶん20年前に大好きな友人から紹介されて買ったまま読んでいなかった本。 ようやく読む気になって、ゆっくりと読みました。The物語という感じで、読み進める中で作品の世界がゆっくりと形作られていきました。

Posted by ブクログ

2023/08/04
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

プラネタリウムに置き去りにされていたふたごを、プラネタリウムを運営する”泣き男”が拾って育てる。彼はふたごを星の名にちなんで、テンペル、タットルと名付けた。 やがて2人は成長し、テンペルは手品師として世界へ羽ばたき、タットルは郵便配達夫兼プラネタリウムの特別解説員として大人子どもに夢を与える。 最後は悲しい結末になってしまったけれど、なぜか温かい気持ちで読み終えた。人は失敗することもあるけれど、その失敗をやるべき仕事で挽回すればいい。その後悔や努力を見ている人は必ずいるから。

Posted by ブクログ

2022/08/26

プラネタリウムで拾われた双子の赤ちゃん、テンペルとタットル。泣き男と呼ばれるプラネタリウムの解説員に育てられた二人は、とあることから手品師と郵便配達員に道を違えていく。 騙されること、騙すこと。大きな悲しみがあったとしても、それを驚きに変えていく。そして、密かに手をとり、繋がっ...

プラネタリウムで拾われた双子の赤ちゃん、テンペルとタットル。泣き男と呼ばれるプラネタリウムの解説員に育てられた二人は、とあることから手品師と郵便配達員に道を違えていく。 騙されること、騙すこと。大きな悲しみがあったとしても、それを驚きに変えていく。そして、密かに手をとり、繋がっていく。 星座にまつわる神話のような静かな語りの中に、何か大きなものに見守られているような暖かな眼差しを感じる物語。

Posted by ブクログ

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