商品詳細
内容紹介 | 内容:小さい潜水艦に恋をしたでかすぎるクジラの話. 青いオウムと痩せた男の子の話. 干からびた象と象使いの話. 凧になったお母さん. 年老いた雌狼と女の子の話. 赤とんぼと、あぶら虫. ソルジャーズ・ファミリー. ぼくの防空壕. 八月の風船. 馬と兵士. 捕虜と女の子. 焼跡の、お菓子の木 |
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販売会社/発売会社 | 中央公論新社/ |
発売年月日 | 2003/02/25 |
JAN | 9784122041653 |
- 書籍
- 文庫
戦争童話集
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戦争童話集
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商品レビュー
4.4
17件のお客様レビュー
焼跡にはじまる青春の…
焼跡にはじまる青春の喪失と解放の記憶。戦後を放浪しつづける著者が、戦争の悲惨な極限に生まれえた非現実の愛とその終りを“八月十五日”に集約して描く万人のための、鎮魂の童話集。
文庫OFF
1番目のクジラの話に惹かれて購入。 戦争と人間と動物という印象。 三浦哲郎の『木馬の騎手』と雰囲気は似ていると思う。
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一つ一つは短編。どの話も救いのない結末を迎えてしまう。こんな時代でも相手を思いやりけれどもそれは叶わない。必死に頑張ったのに報われる事のないまま終わってしまう。けれど戦争をするという事はそういう事なんだな、と。火垂るの墓の作者。
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