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天に遊ぶ 新潮文庫
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天に遊ぶ 新潮文庫

吉村昭(著者)

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天に遊ぶ 新潮文庫

605

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 新潮社/
発売年月日 2003/04/24
JAN 9784101117454

天に遊ぶ

¥605

商品レビュー

3.7

17件のお客様レビュー

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2010/05/28

硬筆で静謐な筆致が病…

硬筆で静謐な筆致が病みつきになる短編集です。現代小説。

文庫OFF

2024/12/23

見合いの席、美しくつつましい女性に男は魅せられた。ふたりの交際をあたたかく見守る周囲をよそに、男は彼女との結婚に踏みきれない胸中を語りはじめる。男は、独り暮らしの彼女の居宅に招かれたのだった。しかし、そこで彼が目撃したものは……(「同居」)。日常生活の劇的な一瞬を切り取ることで、...

見合いの席、美しくつつましい女性に男は魅せられた。ふたりの交際をあたたかく見守る周囲をよそに、男は彼女との結婚に踏みきれない胸中を語りはじめる。男は、独り暮らしの彼女の居宅に招かれたのだった。しかし、そこで彼が目撃したものは……(「同居」)。日常生活の劇的な一瞬を切り取ることで、言葉には出来ない微妙な人間心理を浮き彫りにする、まさに名人芸の掌編小説21編。(裏表紙) 小説だけじゃなく、著者の取材紀行や過去の話など、わりとヴァラエティに富んでいる短編集。 久しぶりに読んだけど、やっぱり面白い。未読の諸々を探したくなってきた。

Posted by ブクログ

2023/04/13
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

平瀬は犬が好き嫌い言う問題ではなく、綾子がその犬とあたかも一体化したように生活していることに、深い戸惑いを覚えている 無言で自分を見下している警察官の眼の光に、私は不審者として疑われているのを感じた 私は、気持ちの赴くままに10枚を限度にした短編を書き続け、十枚以下のものも書いた ここに収録された二十一篇には、男女の不可思議な邂逅、夫婦や家族の絆、友人とのつながり、などなど、様々な人間関係が開かれていて、それを通して人生の断面を垣間見ることができる

Posted by ブクログ