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サーミ人についての話 東海大学文学部叢書
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サーミ人についての話 東海大学文学部叢書

ヨハントゥリ(著者), 吉田欣吾(訳者)

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サーミ人についての話 東海大学文学部叢書

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 東海大学出版会
発売年月日 2002/03/05
JAN 9784486015710

サーミ人についての話

¥2,750

商品レビュー

4

3件のお客様レビュー

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2022/01/03
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※このレビューにはネタバレを含みます

サーミ人という、トナカイを、移動しながら飼育する人びとの諸々について書かれた一冊。どこにあっても在ったのだと悲しくなる被支配の話(後年支配者のノルウェーは(スウェーデンも?)謝罪したとのことだが)、現代をただ生きる私たちには俄かには飲み込みがたいような医療の話や物語。キリスト教を信仰する一方でサーミの人びとの前からすがたを消さない精たち、魔術をつかう人のおはなし。語り口は(サーミ語そのものがきっとそうなのだろう)独特で、また読みづらいのにふしぎと惹き込まれる。それは、帯に書かれている通りかれらにはかれらの智慧と智識がーーうしなわれつつあるにせよーー確かにあるいうことを訴えているようだと思う シジュウカラやワタリガラスがここでは悪者であるのには、驚かされた。

Posted by ブクログ

2019/11/20

スウェーデン国内で差別を受けるサーミ人の女性を主人公と した「サーミの血」という映画があった。 劇場へ足を運ぶ時間がなかったので、DVDで鑑賞した。なか なかいい映画だったので、サーミ人に興味を覚えて関連書籍 を探したら、サーミ人自身が書いた本書に辿り着いた。 日本...

スウェーデン国内で差別を受けるサーミ人の女性を主人公と した「サーミの血」という映画があった。 劇場へ足を運ぶ時間がなかったので、DVDで鑑賞した。なか なかいい映画だったので、サーミ人に興味を覚えて関連書籍 を探したら、サーミ人自身が書いた本書に辿り着いた。 日本での発行は2003年だが、原書は1908年に書かれているの で現在のサーミ人の生活様式とはかなり違っている部分がある のではなかと思う。 サーミ人とはスウェーデン、フィンランド、ノルウェー、ロシア に住む北方先住民である。本書ではサーミ人の主な生業である トナカイについて、その放牧についてがかなり詳細に綴られて いるが、サーミ人すべてがトナカイの遊牧で暮らしている訳で はないようで、原書に対しては同じサーミ人の間から批判も 出たそうだ。 ただ、精霊を信じ、民間療法を頼りにしていたのはサーミ人全般 に渡って言えるようだ。 季節に合わせトナカイと共に移動していたサーミ人たちに苦境が 訪れ乗るのはキリスト教が彼らの住むラップランドにまで及んだ 時だった。 誰のものでもなかった土地は立ち入り禁止にされ、改宗を強要し、 精霊信仰を弾圧した。 どの地域でも先住民族を同化させようとすることは同じみたいだ。 勿論、日本政府のアイヌ民族に対する対応も…ね。 現代のサーミ人たちの多くは、辺境の地ではなく都市部で生活して おり、サーミ語だけではなく各々の暮らす国の言葉を操るバイリン ガルになっており、いにしえの生活様式や工芸品は観光資源にも なっている。 サーミ人の現在については日本人の先住民研究者による作品が 出ているのだが、少々懐に痛いお値段だったので未だ入手出来 ていない。 どこからか5,000円くらい降って来ないかしら。

Posted by ブクログ

2009/04/08

フィンランドの大学の図書館で手に取りました。サーミの人がどのように生活しているかートナカイの扱い方、病気、病気の治し方、移動の仕方、さらには民族に伝わる怖い精霊の話などー読んでいてとても興味深い本でした。フィンランドもサーミという単語を知らない人にも、ぜひ読んで欲しいです。

Posted by ブクログ

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