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終戦のローレライ(上)

1,870円
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 講談社/ |
発売年月日 | 2002/12/12 |
JAN | 9784062115285 |
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終戦のローレライ(上)
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商品レビュー
4.4
79件のお客様レビュー
重いテーマで切り込んだ意欲作
2003年度「吉川英治文学新人賞」受賞。終戦間近の日本、秘密兵器「ローレライ」をめぐって陰謀と思惑が飛び交う。克明に描かれる登場人物たちの生き様。「国家」「戦争」という重いテーマで切り込んだ意欲作。
yui
ただでさえ死と隣り合わせな戦場で 真っ暗な海に潜る潜水艦に乗るなんて 考えただけでもゾッとする。 攻撃の場面はハラハラして読み応えがあるけれど 戦争によって人の命が散っていく様は なんともやるせないと思う。 ローレライの真実には、目も当てられないというかなんというか。やりたく...
ただでさえ死と隣り合わせな戦場で 真っ暗な海に潜る潜水艦に乗るなんて 考えただけでもゾッとする。 攻撃の場面はハラハラして読み応えがあるけれど 戦争によって人の命が散っていく様は なんともやるせないと思う。 ローレライの真実には、目も当てられないというかなんというか。やりたくない、間違っているとわかっていても、どうにもできない無力さ、諦め、そんな気持ちをも麻痺させていく恐ろしさ。 ハッピーエンドはあり得ないとわかっていながらも 続きを読まずにはいられない。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
今更有名作を読むという暴挙。 だけれどもこの作品がなぜ有名なのかは わかった気がします。 描写が生々しいのよね。 特にこの物語のカギとなるある人物たち。 彼らはある種特殊な力を持っています。 だけれどもそれはある国の「鬼畜な策」によって 生まれた産物だったわけで。 その鬼畜さはその人物たちに刻み付けられた 2つのものでわかることでしょう。 (1つはまあ消せるけどもう1つは無理) そして、終盤にはあの描写があります。 そう、ある潜水艦が防げなかった あの描写が…
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