商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 白水社/ |
発売年月日 | 2002/04/10 |
JAN | 9784560049433 |
- 書籍
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赤と黒
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赤と黒
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商品レビュー
2.3
3件のお客様レビュー
コラム 雑学ばかりでした 赤と黒だけの国旗は2こだけで そのうちひとつがトリニダードトバコでした どんな国かしらんけどぼくがすきな色やしトリガートバコやし なんかキラリ
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南伸坊氏による、赤と黒にテーマを絞ったコラム集。もともとは漫画雑誌のコラムで、2色(赤と黒)印刷であったことからテーマを決めたという。 「ああ、伸坊さん苦労したんだろうなぁ」 が一読した素直な感想である。 なにしろテーマが漠然としているようで、していない。 色に着目して赤いモ...
南伸坊氏による、赤と黒にテーマを絞ったコラム集。もともとは漫画雑誌のコラムで、2色(赤と黒)印刷であったことからテーマを決めたという。 「ああ、伸坊さん苦労したんだろうなぁ」 が一読した素直な感想である。 なにしろテーマが漠然としているようで、していない。 色に着目して赤いモノと黒いモノとにわけるか、名前に着目して赤か黒が入っている名前か、に分類するしかないのだ。 あとがきによると、雑誌連載は50回で、本誌所収の残り8回分は後から書き足したものである。第41回「紅白と白黒」で昭和天皇のご体調に触れていることから、連載は昭和末期とわかる。本誌出版が2002年となっているから、連載時から14年ほど経っていることになる。その間に南氏の文章も随分変化している。軽妙な文体は変わらないが、いわゆる軽薄文体のころにみられた主語と述語のねじれがなくなっている分、追加分の文章はさらりと読みやすい。 テーマがテーマなだけに時代的な制約は少なく、古いと感じさせるのは芸能人の名前くらいなものか。なにしろ、「赤い有名人、黒い有名人」の回では赤は赤木圭一郎(これは当時も故人であったから古さは感じない)に対して、黒は黒木香である。今なら決して上がらぬ名前であろう。
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赤と黒、という色にまつわったりこだわったりしてみました、という本です。本文とイラストが見開きでひと組になっているので、細切れの時間でも心置きなく読む事が出来ます。が、逆にお手軽すぎて物足りなかった、とも言える。
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