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徳川家康の経営学 激動の時代を生き抜く 人物文庫
770円
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 学陽書房/ |
発売年月日 | 2002/12/20 |
JAN | 9784313751613 |
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徳川家康の経営学
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家康は最終的に天下を…
家康は最終的に天下をとって幕府を開いた。成功者と言えるが、どういった手法で領内をまとめ、そして国を経営しようとしたのか。
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徳川家康が天下人となって江戸に幕府を開くまでの史実を追う本。内容は良いのだが、本書のタイトルがまずおかしい。徳川家康に関する記述が最も多いのは確かだが、織田信長や豊臣秀吉についても述べられている。「経営学」というからには、幕府を開いてからの人事や財政についての特徴を期待したが、合...
徳川家康が天下人となって江戸に幕府を開くまでの史実を追う本。内容は良いのだが、本書のタイトルがまずおかしい。徳川家康に関する記述が最も多いのは確かだが、織田信長や豊臣秀吉についても述べられている。「経営学」というからには、幕府を開いてからの人事や財政についての特徴を期待したが、合戦や裏工作等含めて天下人になるまでのストーリーが多い。 史実に基づく内容で勉強になる一方、歴史上の人物がドラマ調で会話する場面なども多々あって、どこまで本当でどこから空想(小説)なのか線引きが曖昧だ。出典と著者の妄想は読者に区別がつくようにしておいてほしい。 個人的に特に印象に残ったのは下記2点だった。 ・徳川家康と三河衆と呼ばれた松平家家臣団の結束 織田信長と同盟を結ぶために清洲城に行った時は、城下町で主人である家康にぴったりとくっついて、信長が羨むほどの結束を見せたという記述があった後で、酒井忠次との信康を巡る口論では、家康個人に対しての忠誠ではなく自分たちを安泰に導く松平党への忠誠だと述べる場面。どっちなの?と大変混乱した。 ・足利義昭が非常に無能な人間として記述されている点。(少なくとも私は本書を読む限りは、そうとしか読めなかった。)
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「織田がつき、羽柴がこねし天下餅、座りしままに食うは徳川」 (※羽柴とは豊臣秀吉のこと) などと皮肉めいて言われることがある。 家康は生まれた年、また長寿であったことがラッキーだったと。 しかし、家康は運だけであれほどの偉業を成し遂げたのではない。 三者三様の能力があって、それ...
「織田がつき、羽柴がこねし天下餅、座りしままに食うは徳川」 (※羽柴とは豊臣秀吉のこと) などと皮肉めいて言われることがある。 家康は生まれた年、また長寿であったことがラッキーだったと。 しかし、家康は運だけであれほどの偉業を成し遂げたのではない。 三者三様の能力があって、それが時代のニーズに合致したのだ。 ” リーダシップから帰納すれば 1.織田信長は破壊の時期に力を発揮する経営能力 2.豊臣秀吉は創造建設期発揮される経営能力 3.徳川家康は維持管理期に発揮される経営能力 ” つまり、先輩の二人がやったことをローリングをしながら長持ちさせたのが家康といえる。 そして、事業の継続性や連続性を維持できたということは彼ら三人のなかに「共同精神」(同じところを見抜いていた目)があったからにほかならない。 だから、家康にしかできないことであって、ほかの武将ではここまでできなかったということだ。
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