商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 新潮社/ |
発売年月日 | 2002/12/20 |
JAN | 9784104570010 |
- 書籍
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ふたり道三(1)
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ふたり道三(1)
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商品レビュー
3.6
7件のお客様レビュー
斎藤道三は親子二代で1人の人物という説にのっとって書かれているらしい。この巻は刀工を捨て武士として生きようと決意した、おどろ丸が主人公。
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いやいやこれは掘り出し物と言ったら失礼だけど、とんだ大作に当たってしまってラッキー。美濃のミスター下克上、斎藤道三の物語なんだけど、まず、道三が出てこない(笑)で、誰が道三なの?って疑問を感じる間も無く、物語は怒涛の展開を見せる。室町時代末期のごちゃごちゃした人間関係の描写が時に...
いやいやこれは掘り出し物と言ったら失礼だけど、とんだ大作に当たってしまってラッキー。美濃のミスター下克上、斎藤道三の物語なんだけど、まず、道三が出てこない(笑)で、誰が道三なの?って疑問を感じる間も無く、物語は怒涛の展開を見せる。室町時代末期のごちゃごちゃした人間関係の描写が時にうざくもあるけど、そこはサラリと読み流しても、骨太な本編の面白さは損なわれない。しかし、文字量多くて一冊読むのがパワーがかかる。これがあと3巻分あると思うと、げんなりしてもおかしくないけど、やっぱり2巻の出だしも面白い。とにかく早く4巻全部読んでしまいたくなる作品です。
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斉藤道三伝 奇小説。 生い立ちが不明な事をいいことに好き放題描いている。 斉藤道三と言えばやっぱり「国盗り物語」だが、本作は更に荒唐無稽な話になっている。親子2代で美濃乗っ取り説もあるようだが、それに則った筋書き。但し複雑な事情によりお互い親と子は互いの素性を知らないまま・・・と...
斉藤道三伝 奇小説。 生い立ちが不明な事をいいことに好き放題描いている。 斉藤道三と言えばやっぱり「国盗り物語」だが、本作は更に荒唐無稽な話になっている。親子2代で美濃乗っ取り説もあるようだが、それに則った筋書き。但し複雑な事情によりお互い親と子は互いの素性を知らないまま・・・と言う話らしい。 1巻はおどろ丸が美濃の一武将西村勘九郎になるまで。こういう荒唐無稽な話は好きだよ~。如何にリアリティを持たせるか、如何に女を絡ませるか、に架かっているけど中々いい。次巻以降に期待。
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