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天使のベースボール(1) ファミ通文庫

野村美月(著者)

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 エンターブレイン/
発売年月日 2002/03/20
JAN 9784757707979

天使のベースボール(1)

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商品レビュー

3

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2010/05/28

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主人公・まりあはお嬢様だったが父親の会社が倒産し、高校の男子校の教師として就職することになった。世間知らずのまりあは、野球部の太宰に騙され顧問と言う名の雑用係でこき使われるが・・・

文庫OFF

2010/06/06

野村先生の「文学少女」シリーズがあまりに大好きなので、 他の作品にも手を出してみたいと思い読んだのですが… うん、何で「文学少女」がブレイクしたのかよくわかりました。 色々な面で「文学少女」と凄く差がありますね。 「文学少女」は結構「誰の誰による誰のための物語」かが 明確で(...

野村先生の「文学少女」シリーズがあまりに大好きなので、 他の作品にも手を出してみたいと思い読んだのですが… うん、何で「文学少女」がブレイクしたのかよくわかりました。 色々な面で「文学少女」と凄く差がありますね。 「文学少女」は結構「誰の誰による誰のための物語」かが 明確で(1冊1冊を最後まで読んで、という意味を含め)、とても登場人物が 深く書き込まれ、その深さに唸ってしまうのですが、 この作品は浅い。野球であるからして9人は出てくるわけですが、 人物の顔と名前が一致するのがやっと、て感じで、 しかも突飛なキャラの割りに掘り下げが浅いので感情移入しにくい。 強いて言えば主人公・まりあを序盤で振る慶吾が序盤のまりあに放つ 「自主性のない女は好みではないので」に同感したくらい(笑)。 物凄く素晴らしい作品を書かれている先生なので、辛口になりました。 「文学少女」が後に出たんだから、さもありなんですが。

Posted by ブクログ

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