商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 講談社/ |
発売年月日 | 2002/11/20 |
JAN | 9784062116312 |
- 書籍
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「荒ぶる」復活
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「荒ぶる」復活
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商品レビュー
4.2
5件のお客様レビュー
(2006/5/10) 2001年の早稲田快進撃をたどった本である。先日読んだ「究極の勝利」の前作。 勝てば官軍かもしれないが、清宮さん、勝つべくして勝っているという気がする。揶揄する声に「金を使えば勝てる」とか「スポーツ学部で練習ばかりしている」というのがあるが、そうではない...
(2006/5/10) 2001年の早稲田快進撃をたどった本である。先日読んだ「究極の勝利」の前作。 勝てば官軍かもしれないが、清宮さん、勝つべくして勝っているという気がする。揶揄する声に「金を使えば勝てる」とか「スポーツ学部で練習ばかりしている」というのがあるが、そうではない。練習はむしろ慶應より短いのでは?2時間だそうだ。その中にいかに内容を詰め込むか。金は設備面は確かに充実している。上井草のグランド、マシン、、、。しかしこれとて、どういう練習をすればいいかなど、考えた上でのことなわけで。 わが慶應もようやく日吉に人工芝のグランドが出来たが、こないだのウルトラ総務さんの火傷が気になる。火傷しないのもいい人工芝の条件では。うーん。不安だ。 いずれにしても試合に勝つためにはそれまでの日々に何を考えどう過ごすかが大事なわけで。清宮さんはそれが出来ている。松永さんにそうした理論があるかどうか。怪我した選手の練習法、練習試合に何を求めるか…明治に負けたようだが、そこからうるものがあるのか。選手を一本目から二本目にあえて落とし、強くするような手が打てるのか。 ・・・なんせつよくなってほしい。 ほんと、清宮さん、敵ながら天晴れである。あ、もう敵じゃないか。 かくなるうえは、サントリー、もっといって日本ラグビーを強くしてほしい。著書の中にもあるが日本のラグビー人気を高めてほしい。
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清宮さんの著作、ということで手にしました。 ラグビーのことは全く知らない私ですが、清宮さんの熱のいれ方というか、考え方がよく出ている本でした。 ただ、もうちょっと哲学的なものがあるとよかったなーというのが正直なところです。
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2000年代初頭、低迷していた早稲田ラグビー部の監督に就き、早稲田を大学日本一に導いたときのことを書いた本。 私もラグビーが好きなので、清宮監督時代のことはよく覚えている。 少し薄笑いを浮かべたような表情でグランドを見つめ、そしてチームはいつも勝つ。 その裏には、緻密な作戦と、部...
2000年代初頭、低迷していた早稲田ラグビー部の監督に就き、早稲田を大学日本一に導いたときのことを書いた本。 私もラグビーが好きなので、清宮監督時代のことはよく覚えている。 少し薄笑いを浮かべたような表情でグランドを見つめ、そしてチームはいつも勝つ。 その裏には、緻密な作戦と、部員全員が団結して一つの目標へ向かうようにモチベーションを上げさせる秘策と、一方で個々の部員に対して厳しいことを言わなければならないときの気の使い方、けがに対するフォローなど、全てに対して目を配り、優勝して当然だという環境を作り上げることを目的としたコーチの選出と、何よりも清宮監督の「絶対勝てる」という強い信念があった。 今年は久しぶりに、学生ラグビーに注目したくなった。 清宮監督はもういないけど。
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