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マラケシュ心中 書下ろし長篇小説
1,980円
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 講談社/ |
発売年月日 | 2002/10/01 |
JAN | 9784062104395 |
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マラケシュ心中
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マラケシュ心中
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商品レビュー
3.4
16件のお客様レビュー
中山可穂さんのよく切れるナイフのような文章に、ものすごい引力を感じて一気に読み切りました。 絢彦のめちゃくちゃな選択も、支離滅裂な言動も、激しい熱情をもって恋する人間に没入して読み進めると、選択肢は初めからそれしかなかったような、まるでそうすることが運命だったような、謎の正義を...
中山可穂さんのよく切れるナイフのような文章に、ものすごい引力を感じて一気に読み切りました。 絢彦のめちゃくちゃな選択も、支離滅裂な言動も、激しい熱情をもって恋する人間に没入して読み進めると、選択肢は初めからそれしかなかったような、まるでそうすることが運命だったような、謎の正義をもった選択・言動に思えます。 絢彦と泉にフォーカスすれば、2人が出会ってどんな風に関係を結んでいくのか、その過程と結末を追えるこの小説は、とても幸福な旅だったと感じました。 (ただ正直マオちゃんと薫風先生に気を取られてしまっている自分もいます。そういう意味では入り込めきれなかったのかも。)
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引力が強すぎてページを捲る手が止まらなかった。つらい。絢彦にも泉にもマオにも感情移入してしまう、共感してしまう台詞がそれぞれにかなりあって、つらかった(褒めてる) ノンケじゃない人に是非読んでほしい。
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図書館。 途中までの奔放な感じと性描写はいただけなかったけれど、なんというか、壮絶。 マオちゃんがとにかく心配。
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