商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 廣済堂出版/ |
発売年月日 | 2002/08/01 |
JAN | 9784331509104 |
- 書籍
- 書籍
独身者の住まい
商品が入荷した店舗:店
店頭で購入可能な商品の入荷情報となります
ご来店の際には売り切れの場合もございます
お客様宅への発送や電話でのお取り置き・お取り寄せは行っておりません
独身者の住まい
¥1,650
在庫なし
商品レビュー
4
4件のお客様レビュー
私が見たかったのは、自分のためにお金を使える独身者が、どれだけ個性的な家を建てているのか。 たくさんの個性的な家の写真、間取り図、そしてコンセプト。 この本はそう言う興味本位の素人に見せる作品集ではなく、まず独身者とは、から始まり、日本における独身者の意味、どこに住み、どういう...
私が見たかったのは、自分のためにお金を使える独身者が、どれだけ個性的な家を建てているのか。 たくさんの個性的な家の写真、間取り図、そしてコンセプト。 この本はそう言う興味本位の素人に見せる作品集ではなく、まず独身者とは、から始まり、日本における独身者の意味、どこに住み、どういう生活をしているか、または世界の中で独身者の多いところや少ないところ、収入の多寡、独身者の年齢など、あらゆる角度から独身者について語っているものなのである。 あらゆる角度から。 そう、文学、音楽、映画、絵画、などなど芸術のあらゆる角度から。 これでもかこれでもかと出てくる各種うんちく。 もう止まらない。 でも、私が見たかったものとは違うので、やっぱりちょっとノレなかったのだ。 この本にも書いている。 「蕎麦屋でナポリタンを頼んではいけません」 私はそれと知らず、蕎麦屋でナポリタンが出てくるのを待っていたのだ。 この本は、家族や店舗などの付属物のつかない、純粋にひとりの人間のための住まいの在り方を考えている人には、とても勉強になると思う。 ひとりで住まうからこそ家のなかに動きを作る。 その動きは光だったり空気だったり。 衣食と同じくらいに人間にとって大切な住宅についてを、本筋よりうんちくの方が多いような気がするけど、真っ向からきちんと書いている本だから。 今度はそういう本を読もうと思ってから、手に取ろうと思う。
Posted by
建築家の思想というのはいつの世も優れているのだなあ、と思いながら読んでいます。 家を買ったり、住んだり、インテリアを変えてみたり、なんとなく生活が落ち着かなくて、そういうのって何が原因なんだろう?と常々思いながら生きているのですが、そういうのが目ウロコで、深いところから考えるこ...
建築家の思想というのはいつの世も優れているのだなあ、と思いながら読んでいます。 家を買ったり、住んだり、インテリアを変えてみたり、なんとなく生活が落ち着かなくて、そういうのって何が原因なんだろう?と常々思いながら生きているのですが、そういうのが目ウロコで、深いところから考えることができる一冊です。 現代という時代って、ああ、こういう時代だよなあ、って言う本が2002年に発行されているってことは素晴らしいことだと思います。読了するのがもったいない。なんども読み返したい一冊です。
Posted by
内容(「BOOK」データベースより) 竹山聖は、21世紀の世界を変えるであろう日本の天才建築家のひとりである。名前に「聖」とあるために、語ることは予言めいていてよく当たる。独身者のみならず、脱独身を目指す方にも、ご一読いただきたい。建築家は、楽しいウンチク家である。 ...
内容(「BOOK」データベースより) 竹山聖は、21世紀の世界を変えるであろう日本の天才建築家のひとりである。名前に「聖」とあるために、語ることは予言めいていてよく当たる。独身者のみならず、脱独身を目指す方にも、ご一読いただきたい。建築家は、楽しいウンチク家である。 内容(「MARC」データベースより) 自分の個性に適った家を安く建てたいという独身者必読の一冊。「強羅花壇」などの建築物の設計を行った気鋭の建築家が、文化・宗教を絡めながら、新しい人間関係と家の形を探る。 目次 1 歴史が変わる 2 精神的独身者の時代 3 在庫としての独身者 4 アンチファミリー 5 ひとり住まいのメリット 6 ニセモノの街 7 データが示す未来 8 自由の領分 9 設計をとおして学んだこと 10 住まいは聖地である
Posted by