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ネヴァー・トゥー・レイト 私のチェロ修業
2,420円
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 春秋社 |
発売年月日 | 2002/09/20 |
JAN | 9784393937600 |
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ネヴァー・トゥー・レイト
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商品レビュー
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3件のお客様レビュー
「ヤクザときどきピアノ」の中で引用されていて興味を持ち手に取りました。 300ページ近くあり、まずまずの長さですが、若干冗長に感じてしまう部分があったかな、というのが正直なところです。 とはいえ、大人になってから新しいことにチャレンジしようという人の背中を押してくれる一冊である...
「ヤクザときどきピアノ」の中で引用されていて興味を持ち手に取りました。 300ページ近くあり、まずまずの長さですが、若干冗長に感じてしまう部分があったかな、というのが正直なところです。 とはいえ、大人になってから新しいことにチャレンジしようという人の背中を押してくれる一冊であることには変わりません。 NEVER TOO LATE(遅過ぎることはない)。 タイトルが全てを物語っています。
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「老後とピアノ」「ヤクザときどきピアノ」に引き続き、アマチュア音楽シリーズ第3弾。 前2冊よりも、正直、読みにくかった…。かなり飛ばし読みになった。本の内容だけでなく、楽器が私のなじみのないチェロだったからかもしれない。 大人になってからは楽器(その他、語学でもスポーツでも何...
「老後とピアノ」「ヤクザときどきピアノ」に引き続き、アマチュア音楽シリーズ第3弾。 前2冊よりも、正直、読みにくかった…。かなり飛ばし読みになった。本の内容だけでなく、楽器が私のなじみのないチェロだったからかもしれない。 大人になってからは楽器(その他、語学でもスポーツでも何でも)はできない、なんて心無い言葉を聞くことがあるけれど(この本の中では、日本のスズキメソードで有名な鈴木さんが取り上げられている)、作者はそうではないと断言する。 p82 ー私がとても音楽を愛しているのを知っている人たちに、よく尋ねられる。「子供の頃に両親が音楽のレッスンを受けさせてくれたら良かったと思いませんか?」答えはノーだ。そんなふうに強制されたら、ほかの人のように音楽嫌いになったかもしれない。ー 幼いころから音楽を習ってないと音感が育たないという人がいるけれど、うーん、私自身が子どもの頃にピアノを習っていて、ピアノはど下手だけど、一応楽譜も読めるし、小節感もある、絶対音感はないけど相対音感はある(ハ長調に置き換えて音は取れる)ので、幼いころに音楽を習うことによって身につくものは確かにあるとは思う。 でも、それが、大人になってからでは絶対に身につかないのかどうかは分からないし、 幼いころに音楽(ピアノなど)を習っていたけれど先生が厳しくて、音楽自体を嫌いになってしまった、という話も、少なからず聞くんだよね…。 有名なチェリストのヤーノシュ・シュタルケル氏とお話ししたときの話。 p216 ー「私たちの年齢になると、この楽器の演奏を学ぶのはとても困難です。今まで使ったことのない筋肉を発達させ、それらを協調して動かすことを覚えなくてはならないからです」。ここで少し言葉を切って、私が理解するのを待った。それから、「一方では、年齢が高いと有利な点があります」。「それは何でしょうか?」と私は尋ねた。「問題点をよく考えて、解決法を見つけられるからです」ー 老後とピアノにも出てきたけど、子どもに比べて大人が楽器を習う場合の有利な点って、確かにある。やらされ感がないとか。 p287 ーいつの日か、自分自身に言わなければならないだろう。「現実を見るんだ、ジョン。上手なチェリストにはとてもなれない。今より大して上達しないかもしれない」。 (中略) こう答えられたらいいと思う。「いいや、こんなふうに何年もチェロを弾いてきて、とても楽しかった。だから、これからも同じように弾いていくよ」。ー ↑この考え方は、「老後とピアノ」や「ヤクザときどきピアノ」とも(私の解釈では)同じで、 要は、他の人が聴いて上手いか下手かなんて、そこまで大切ではない。 音楽をやるのは楽しい♪
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チェロを始めたばっかり。しかも一週間に一回しか練習できてない。でももう半年は続けてる。 こんな程度のチェロ初心者にはガツンと響くチェロ学習記。むしろチェロに限らず著者の学びの記憶を共有した感じがする。 大人になって何かを始めること、それをどれだけ自分の事として模索し前進するか。目...
チェロを始めたばっかり。しかも一週間に一回しか練習できてない。でももう半年は続けてる。 こんな程度のチェロ初心者にはガツンと響くチェロ学習記。むしろチェロに限らず著者の学びの記憶を共有した感じがする。 大人になって何かを始めること、それをどれだけ自分の事として模索し前進するか。目的は前進というより満足に近いかも。それは失敗や人にどう見られるかという不安と恐れに打ち克たないと得られないもの。 著者は私が生まれる前に亡くなっているけど、そんなの関係なく大人になってチェロを始めたという意味で仲間だと思える。
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