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都市、この小さな惑星の
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都市、この小さな惑星の

リチャードロジャース(著者), フィリップグムチジャン(著者), 野城智也(訳者), 和田淳(訳者), 手塚貴晴(訳者)

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 鹿島出版会/
発売年月日 2002/05/30
JAN 9784306044265

都市、この小さな惑星の

¥3,080

商品レビュー

3.8

5件のお客様レビュー

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2011/10/17

 この本は確かかばちゃんの推薦。  都市計画とか論じていても、不勉強で、しらない名著が沢山あることを認識して、ぽつぽつ翻訳書を読み始めた。  リチャード・ロジャーズは、主にイギリスで活躍している建築家、都市計画家。  2000年前の時点で、サステイブルな都市政策を主張...

 この本は確かかばちゃんの推薦。  都市計画とか論じていても、不勉強で、しらない名著が沢山あることを認識して、ぽつぽつ翻訳書を読み始めた。  リチャード・ロジャーズは、主にイギリスで活躍している建築家、都市計画家。  2000年前の時点で、サステイブルな都市政策を主張しているのは先見性が高いと思う。  ただ、建築家の文章は、断定的・理屈なしにそうだよねと思わせる主張が多く、新鮮ながら、例えば、社会科学系の学者は説得されないだろうなと思う。  自分は、沢山のアイディアをもらった。 ①サステイナブル都市の定義のうち、「創造的な都市(寛容で前向きな試みが、人のもつすべての力を引き出し、急速な変化にも柔軟な場所)」「ふれあいの都市(公共の場所がコミュニティと人の流れを活性化し、電子的にも直接的にも情報を交換できる場所)」が、ぐっときた。(p169) ②私たちにとって、豊かさの根源となるものは基本的には二つしかないことは議論の余地がない真実である。その一つは、私たちが地球からえるものであり、もう一つは、私たちが自らの創造的なイマジネーションからえるものである。私たちが前者ひょりも後者を重視してことをなそうとしない限り、(中略)私たちが、文明的で広い意味で同じ生活水準を維持していくなどということは考えることすらできない。(p147) ③(サステイナブルなコニュニティの建設のためには)現代の技術とコニュニケーションを駆使して、社会全般の市民の参画を深めていくとともに、現代都市のもつダイナミックな複雑性がもたらす問題への積極的な取り組みがなされることが必要になるであろう。(p63)  都市をいまより、住みやすく、身近な活動を可能とするための、アイディアと叱咤が満ちている。  こういう感じの気合いの入った本は日本の学者には少ないような気がする。  都市政策を担うものとして元気をもらいました。

Posted by ブクログ

2009/02/01

リチャード・ロジャースの都市論 環境問題から、サスティナビリティ、コンパクトシティ、創造都市、イギリスのSRB(貧困地域の都市再生プロジェクト)などについて言及している。

Posted by ブクログ

2008/11/13

ポンピドゥーセンターの生みの親、建築家リチャードロジャースが書いた、20世紀の環境問題への都市計画からのアプローチ。第1巻。 図や写真が豊富で字も大きいので、専門書としては入門レベルで読みやすい。 表紙がポップでいい。ポンピドゥーセンターに行きたい。 けいた

Posted by ブクログ

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