- 新品
- 書籍
- 書籍
- 1220-04-01
ファイル 秘密警察とぼくの同時代史
3,300円
獲得ポイント30P
在庫なし
発送時期 1~5日以内に発送
商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | みすず書房 |
| 発売年月日 | 2002/05/10 |
| JAN | 9784622048633 |
- 書籍
- 書籍
ファイル
商品が入荷した店舗:店
店頭で購入可能な商品の入荷情報となります
ご来店の際には売り切れの場合もございます
オンラインストア上の価格と店頭価格は異なります
お電話やお問い合わせフォームでの在庫確認、お客様宅への発送やお取り置き・お取り寄せは行っておりません
値下げ前価格について
本価格は現中古販売価格の「値下げ前価格」となります。
直近約1か月間、値下げ前価格での販売実績があるものだけ表示しております。
ファイル
¥3,300
在庫なし
商品レビュー
3.3
4件のお客様レビュー
映画「善き人のためのソナタ」を観て気になった本。読めてよかった。当時の生活や映画の出来事の解像度が上がった。
Posted by 
他の本でシュタージに強く興味を持ったので、読み始めた。 シュタージによる作者に関する記載から本は始まる。その記録はどこで何をしていたかが鮮明に書かれ、その人の思想だけでなく、行動も細かく記録していたことに驚かされた。 また、その作者を記録したシュタージへのインタビューはそれぞれ...
他の本でシュタージに強く興味を持ったので、読み始めた。 シュタージによる作者に関する記載から本は始まる。その記録はどこで何をしていたかが鮮明に書かれ、その人の思想だけでなく、行動も細かく記録していたことに驚かされた。 また、その作者を記録したシュタージへのインタビューはそれぞれ非常に興味深いく、シュタージへの協力への意見や、その姿勢を見ると、ヒトラー下のドイツ人と何も変わってないのではないかとも感じられた。 本の随所に出てくる、シュタージへの情報提供者の正体に関する記載を読むと、人間不信や家族崩壊、社会的な信頼の失墜が戦後の東ドイツでは当たり前だったことがよく理解できる。 生活や発言を監視し、時には人生をねじ曲げる行動を行うシュタージの存在も、ナチス同様にドイツの忘れてはならない歴史として、語り継いでいく必要があると感じた。
Posted by 
鬱々たる気分になる本ではあるが、ドイツという国の徹底さ加減を知らされる。 東ドイツの秘密警察シュタージによって作られた、イギリス人歴史学者であり同時にジャーナリストでもある著者のファイルを本人が入手し、それを元に東ドイツがどう世界を捉えていたのか、それが情報公開されて今何が起きて...
鬱々たる気分になる本ではあるが、ドイツという国の徹底さ加減を知らされる。 東ドイツの秘密警察シュタージによって作られた、イギリス人歴史学者であり同時にジャーナリストでもある著者のファイルを本人が入手し、それを元に東ドイツがどう世界を捉えていたのか、それが情報公開されて今何が起きているのかを描いていく。 旧東ドイツの人々にしてみれば、自分のファイルがあった場合には身近な誰かがシュタージへの密告者だったりする可能性がある。こうして今生きている人間関係に罅が入る。夫婦だったのが実は密告者だったりしたら大変なことになる。また、シュタージの協力者だった、というファイルが残されている可能性もある。この場合、普通の仕事には就けないだろう。 日本ならこんなファイルは絶対に公開されないだろう。しかしドイツはやってしまうのだ。 根元にナチの反省があり、相変わらず追及が続いている。(日本はどうだ?)その上での独裁国家東ドイツの反省が加わるのだ。徹底するのは訳があるのだ。 個人の行動が記録されている訳だから、当然恋愛に関わる行動も記録されている。著者は自分のそうした記録についても触れている。これもまた勇気なんだろうな、と思う。 ジョン・ル・カレの小説の本当の姿はこういうことなんだろうな、と思う。なかなかにいい本だ。
Posted by 
