商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 集英社インターナショナル/集英社 |
発売年月日 | 2002/04/27 |
JAN | 9784797670523 |
- 書籍
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日本国憲法の問題点
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日本国憲法の問題点
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商品レビュー
4
6件のお客様レビュー
再読? 今ちょうどコロナ騒ぎの真っ最中で 憲法とはなにか? というのは非常に重要な気がしてくる 私も小室直樹を読むまでは憲法とか考えたこともなかったので そんな人も多いんじゃないかと思う そこを理解せずになんかいっても 話噛み合わないんじゃないかなあ それともそれでもよしとなる...
再読? 今ちょうどコロナ騒ぎの真っ最中で 憲法とはなにか? というのは非常に重要な気がしてくる 私も小室直樹を読むまでは憲法とか考えたこともなかったので そんな人も多いんじゃないかと思う そこを理解せずになんかいっても 話噛み合わないんじゃないかなあ それともそれでもよしとなる構造になってるのか
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パリでの同時多発テロのニュースに接し、小室直樹さんの本を読みたくなり、本棚からこの本を取り出す。 「日本人が知らない「戦争と平和」の常識」、「戦後教育こそ民主主義の敵」そして「失われた日本国憲法の精神」など、驚くべき博識をベースに漢文を思わせる名調子で訴えられている。 「もし、憲...
パリでの同時多発テロのニュースに接し、小室直樹さんの本を読みたくなり、本棚からこの本を取り出す。 「日本人が知らない「戦争と平和」の常識」、「戦後教育こそ民主主義の敵」そして「失われた日本国憲法の精神」など、驚くべき博識をベースに漢文を思わせる名調子で訴えられている。 「もし、憲法9条と13条が衝突した場合、どちらを優先させるのですか(p246)」 平成14年当時に「今の日本は国家としての土台そのものが腐り始めている(p17)」と述べた小室さんがご存命なら、今の日本を何と言うのだろうか。
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日本国憲法の問題点を、憲法解釈の観点ではなく、そもそも憲法とはどうあるべきか?と言う視点や民主主義やそのあり方などの視点から解説した一冊 面白かった。この手の本はややもすると憲法の条文解釈に終始しがちだけど、憲法と、憲法が目指す民主主義はただ条文として存在するだけでは意味がなく、民度や教育が寛容であり、そこが現状の問題点だと言う中身には好感がもてた。いやホントその通り。 そういう観点から考えれば、第9条を以て平和憲法とか、それを改正するのは改悪で、戦争を出来るようにすることだ、とかって議論は的外れの議論なんだよなやっぱりと思えた。 それと、歴史教育と歴史研究の違いって話は面白かった。子供達には歴史の暗い部分など教える必要なし!日本最高!我が国最高!と教える。それが歴史教育だ、って話は全くまっとうで、そういう教育をしていない日本の現状は極めて問題だよなぁと思えた。 こういった本は変に右によったり左によったりするものだと思うけれど、フラットに民主主義と憲法について書いてあるのは貴重だなぁと思えた。
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