商品レビュー
3.5
5件のお客様レビュー
三葉虫好きとして読むべき本と思い買ったまま積読となっていた書籍であり、ようやく読むことが出来た。当書籍は三葉虫研究の世界的な第一人者であるリチャード・フォーティ博士が一般向けに記載した書籍であり、三葉虫自体の基本的な形態の説明や部位、基本構造の説明を始めとして、三葉虫研究から導か...
三葉虫好きとして読むべき本と思い買ったまま積読となっていた書籍であり、ようやく読むことが出来た。当書籍は三葉虫研究の世界的な第一人者であるリチャード・フォーティ博士が一般向けに記載した書籍であり、三葉虫自体の基本的な形態の説明や部位、基本構造の説明を始めとして、三葉虫研究から導かれた研究内容に着いて、著者自身のエピソードを交えて紹介されている。 三葉虫研究を巡る自身の研究体験や師であるハリー・ウィッティントン博士からの教示などの体験談を綴られており、化石を巡る古生物の研究がどのような特性があるかも体験とともに説明している。 書籍の中では三葉虫の具体的な種に関する特性やそれに関わる人物の説明もあったが、あまり馴染み無い単語も多く、その辺りは軽く飛ばして読んでしまった。 また、英語特有の言い回しを割とそのまま和訳しているため、何が言いたいのかがセンテンスの最後の方まで理解できない部分もあり、英語の言い回し自体に不慣れな自身としては読みづらい箇所も多々あった。
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- ネタバレ
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著者の「生命40億年全史」からの流れで手に取った。 「三葉虫は総計で三億年にわたって生き延びたが、これは古生代のほぼ全期間に相当する。」「三葉虫の殻があらゆる細部にいたるまでほとんど完全に硬い無水珪酸によって置換されていた。」「これら小型の三葉虫はすべて、岩石の年代を決めるのにずば抜けて有用である。なぜなら、一部の種は非常に広範囲に分布し、すみやかに進化して他の種に変わっていくからだ。」、他にもワクワクさせてくれる記述が豊富にある。 三葉虫についてもう少し学んでまた読み返したい一冊だ。
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最初はただの三葉虫マニアの本かと思っていたが、地球史や生命進化の話、研究者のエピソードが満載でとても面白い。読んでいるとあたかも自分が三葉虫になって、その目を通して古生代の世界を眺めているかのような錯覚を覚える。
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