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人名詩集 茨木のり子詩集
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人名詩集 茨木のり子詩集

茨木のり子

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人名詩集 茨木のり子詩集

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 童話屋
発売年月日 2002/06/12
JAN 9784887470279

人名詩集

¥2,200

商品レビュー

4.3

3件のお客様レビュー

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2008/11/15

茨木のり子の第4詩集。 人の名前が入っている詩が多いのがタイトルの由来。 「わたしの叔父さん」「くりかえしのうた」など好きな詩が多かったが一番心に残ったのは「居酒屋にて」。 北国の居酒屋でへべれけになった源さんのだみ声が聞こえてくるようだ。 「俺を大いに愛でてくれ...

茨木のり子の第4詩集。 人の名前が入っている詩が多いのがタイトルの由来。 「わたしの叔父さん」「くりかえしのうた」など好きな詩が多かったが一番心に残ったのは「居酒屋にて」。 北国の居酒屋でへべれけになった源さんのだみ声が聞こえてくるようだ。 「俺を大いに愛でてくれて」「大事大事の物を扱うように俺を扱ってくれた」「一人の嬶(かか)」の存在が光る。 最終連のことばが重い。

Posted by ブクログ

2007/09/02

「くりかえしのうた」に問題意識の近さを感じる。ご存命のうちにぜひ一度お話したかった、どのような形であろうとも。「居酒屋にて」にはきゅんとする。「王様の耳」より:彼らの耳はロバの耳/見渡せば結構若いロバもいた/(驢馬よ ゆるせ これは比喩/おまえたちの聴覚ははるかに素敵だろうと思う...

「くりかえしのうた」に問題意識の近さを感じる。ご存命のうちにぜひ一度お話したかった、どのような形であろうとも。「居酒屋にて」にはきゅんとする。「王様の耳」より:彼らの耳はロバの耳/見渡せば結構若いロバもいた/(驢馬よ ゆるせ これは比喩/おまえたちの聴覚ははるかに素敵だろうと思うよ);こういう紡ぎ方をできる人はほかに知らない。

Posted by ブクログ

2006/03/09

【目的】 【引用】 【感じたこと】 茨木のり子の詩には力がある。 【学んだこと】

Posted by ブクログ

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